ヒロの　旅 and 食　日記

8月13日（月）
およそ30年前から一度は行ってみたいと
思っていた礼文島へ向かう。

一日目は札幌泊。


予定のフライトは遅延。こんな時は
デッキへ出て、着陸のようすを眺める。

３０分遅れで羽田から到着。
Airbus３２１　ちょっと新しめの機材。
この便が札幌へ行って、
小松へ戻って、また、羽田便となる。ので、東京へ
行くときは、この便を選ばない方が無難。

新千歳空港へ着いて、ふつうはそのまま
札幌駅をめざすが、今回、特に札幌市内
に興味はないので、ゆっくり遅めの昼食。

千歳空港内の『らーめん道場』内、あじさいへ。


ここの塩ラーメンが無性に食べたかった。
たっぷりのスープに麺が泳いでいる感じ
と、塩味のなかになんともいえない甘さ
のあるスープがお気に入り。

が、


期待の塩ラーメン、以前とはちょっと味がちがう。
スープもそれほど多くない。煮卵や麩まで入って
いる。しかもシナチクがはばをきかせすぎ。

帰りも食べようと思っていたが、止めた。

２００６年の１２月に、札幌駅のらーめん共和国に
ある、『あじさい』で食べた塩らーめん。


チャーシューをトッピングしたのか、覚えはないが、
明らかにチャーシューも変わっている。
しかも、たっぷりスープを味わっても
どんぶりには残ったという記憶がある。


もう二度と食べられない幻の塩ラーメンになってしまった。
この２年後、空港店ができたときにも食べたが、美味しさは
同じだったが、１０年も経つと、変わってしまった。残念。

札幌ではスーパーホテルというホテルを予約した。
温泉があるということで楽しみにしていたが、
機会を逸してしまった。次の日の朝食も
食べそびれてしまった。狭い食堂に人が
多過ぎ。エレベーターを降りようとすると
その先まで人が列をなしていた。即、引き返して
ホテルを出た。

夕食は、ホテルのおすすめ居酒屋へ。
歩いて数分だった。『隠れ家』

お通し

鱧がちょこっとはいっていた。

毛ガニ、半額セールとあったので、『まだ残ってますか？』
『はい、あと１匹』とのことだったので、半身をもらった。


しめ鯖、見栄えはいいが、味はふつう。



鰯の蒲焼き。

見栄えはいい。
もっとも期待した、鰯のルイベ。

そして、注文し過ぎた一品。
カレイの唐揚げ。手のひらサイズをカラッと
揚げたものを想像していたが、
なんと、30センチ近くある大物カレイの
唐揚げだった。びっくり。

骨も、エンガワも全て食べきるつもりで
注文したが、アウト。お腹いっぱい。

翌日の稚内行きの長距離バスは７時４０分発
１３：２０稚内到着予定。

利尻島へのフェリーは１６時４０分発。


実は、１０時３０分札幌発、稚内１６時２０分着
という便に乗って、すぐにフェリーへと考えたが
２０分という時間があまりにもリスク有りすぎと
いうことで、稚内で３時間余りを無駄に過ごすことに。