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ヒロの 旅 and 食 日記

ヒロの 旅 and 食 日記

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2024.05.29
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カテゴリ:
5月29日(木)
ベルトラというサイトで見つけた
『高千穂峡1日ツアー』に申し込んでいた。

福岡からは、1泊しないと
行けない距離にあると思い込んで
いた。が案外近いらしい。

『ツアーのご注意』の一番下に
『本ツアーは外国人を対象としたもの
 であることをご承知おきください』
 とあった。海外旅行をしていると
 思えばどうってことない、と予約。

集合時間は7:50 前日に確認しておいた
ので、ホテルから10分で到着。

朝の博多駅は久しぶりに見た。

太陽がまだ昇りきっていない。
前日の雨がすっきりあがって
青空が広がりいい気分。

外国人対象でも、数人は
日本人もいるだろうと思っていた
が、さにあらず。たった一人。

バスのドライバーだけは日本人だろうと
思っていたが、中国語を話す人だった。

ツアーガイドはもちろん、中国語を話す
女性だった。

他の客はすべて台湾から旅行に来たという。

総勢12名、マイクロバスで出発。

博多駅筑紫口から高千穂まで
約180キロ。3時間の旅。



もしレンタカーで一人で行く
となると、
レンタカー8000円
高速料金往復 7500円
ガソリン代 4000円
昼食代 食べるものによるが 1000円

と、軽く2万円を超す。

が、このツアーは外国人対象
だけど、11000円で昼食込み。
2000円でもとても食べられないほどの
素晴らしい食事がついていた。

10:50 最初の訪問地
高千穂神社に到着。


神社仏閣にはあまり興味はないが、
廻りにある巨木を見るのはとても
好き。

ここには樹齢800年を超える
大木を含み、大きなご神木が
何本もあった。

このあと、昼食11:30~

古い民家を食事処にした
『神楽宿』というお店。



ツアーの食事なんて、どうせ
と思っていた。牛肉もたぶん
嚙み切れないほど堅い。と。
が、.......さにあらず。



しっかり焼いても柔らかかった。
高千穂牛。

肉を真ん中に、野菜を周りに
全部のせて~と大声で説明
されたので、野菜を周りに
のせたら、肝心の肉が見えない。

箱に入っていた炊き込みご飯
もうまかった。

得した気分。そして、食前酒として
宮崎名物の『カッポ酒』もふるまわ
れた。予想外。

竹筒に入れて温めたカッポ酒
宮崎の郷土料理の一つ。

自分で撮ったものよりお店のHPにあったやつ
が当然おいしそう。




食事会場には別の大型バスの中国人
団体も入って、満席。

これは賑やかになるぞ~と思っていたが
とても静かで逆にびっくり。

昼食後はいよいよメインイベント
『高千穂峡』
このために、録画したままみていない
『ぶらタモリ』を2回見てきた。


↓の位置から出発。

"Easy Go!" の旗を持った
ツアーガイドさんの後に
ついて歩く。


『御橋』から渓谷を見る。
『うぉ~』
と写真を撮ったが、
ここが本来の見物場所
ではないらしい。

その先、『滝見台』という
場所から真名井の滝を見る
のが正しいらしい。写真を
撮る人で順番待ち。


前日の雨で水量が増えたとの
ことで、『貸ボート』は営業
していなかった。

そして、3つの橋が同時に
見渡せる場所。ここで写真
を撮るのがお決まり。


手前から『神橋』
    『高千穂大橋』
    『神都高千穂大橋』

見学を終えて集合場所の
売店近くを歩いていると

台湾からのグループの人たちは
ソフトクリームとお団子を食べ
大騒ぎだった。

しばらく、すると。

『おいしい、おいしい』と
ソフトクリームを持って
食べろ、食べろというジェスチャー
『えっ? いいんですか? いただきます
ありがとうございます。』ともらって
食べた。抹茶ソフト。


実は、バスの中で、
ツアーガイドさんが、
日本に来て20年経つけど
それほど日本語は話せない。
歴史的なことは説明できない
と、言われて、
『はい、大丈夫です』

最初の場所まで3時間ね。
『はい、わかりました』

もうすぐ着きます。
『はい、』
と話しかけられる度に
『はい、〇〇〇』と答えていたら、
どうも、台湾の方々はこの『はい』
を聞きかじって、興味を持ったらしい。

見学場所でバスを降りると
みんなで『ハイ』『ハイ』『ハイ』
と大うけだった。もしかして、やす子
の『ハイーーーー』を知っているのか?
と思ったが、そうではなく、ただ、
『はい』がおかしかったらしい。

そういえば、オーストラリアの
タクシー運転手も日本人たちが
みな『ハイ』『ハイ』というのが
気になってどういう意味なのかと
訊かれたことがあった。

最後の訪問地は
あまのいわと神社
(天岩戸)

ツアーガイドさんが6人
グループの写真を撮っている。

この神社の先にある
あまのやすかわら
(天安河原)




やおろずの神が集まって
相談した場所と言われている。



ぶらタモリを見て
ここには是非行きたい
と思っていた。
見学を終えてバスに戻ると
まだ誰も来ていなかった。

3:20 天岩戸神社出発
6:40 博多駅筑紫口に無事到着

途中、熊本益城町にある
『グランメッセ熊本』の横を通った。

いそいでシャッターを押した。

小田和正のライブで2度
ここへ来た。なつかしい。

この先約1時間20分で
高千穂峡へ行けると
知っていたら、あの時
の旅程も変っていただろうと思った。

このツアー値段の割に
内容があるものだった。
自分で6時間も運転したくない。

そして、空港の横の高速道路
を通ったとき、
いい写真を撮ることができた。

いいツアーだった。


ホテルアクティブ!博多




















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Last updated  2024.07.03 22:12:47
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