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T社が究極のピンチに見舞われている。
この会社との付き合いは長いし、なにせ現在のパートナーだから 気の毒にと思う気持ちも少しある。 しかし、、、この会社のエリート意識や、頭の固さ、情報を頑なに秘匿する癖を 苦々しさとともに、振り返ると、なるべくしくして陥ったんだと溜飲が下がる。 奢りすぎていたかもね。 この十数年の、T社以外の半導体工場では、様々なリストラ劇が起こっていた。 私なんぞも、T社&M社のJVの離別から、独立して閉鎖にいたる過程も目撃しているし そのリストラ劇に辟易して会社を飛び出して、転職を強いられた紆余曲折を辿った口だ。 今回、会社を身売りせざるをえない状況になり、かつて味わったことのない不安感や 失業への恐怖感を味わっているかもしれない。でも、それは多くの、エリートでない、普通の 人々がバブル後、リーマンショック後味わった経験だ。 そういう経験を経て、やっと普通の会社になれるんじゃないのかな。 ドラスティックだけど、人間として、よい体験になると思うよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年03月05日 06時32分00秒
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