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先日の高山ウルトラマラソンは、71Kの部に出場したが57K第二関門で、時間制限オーバーとなり途中棄権で終わった。高山は一度5年前に71Kを完走したことがあるが、最近は3年連続でチャレンジして、届かなかった。
同日に100Kの部に参加した、会社の同僚(女性)も3年連続でチャレンジし、今年完走。 完走後は、それは晴れ晴れとした顔をしていた。 自分は年齢もあるし、完走できなかったことに、悔しいという気持ちはない。 元々、何事も、試合や勝負の勝った負けたに、こだわらない性格だからかもしれない。 しかし、すこし複雑な感情はある。というのは、昔、高校のサッカー部の後輩に 言われた一言を思い出したから。 私の高校サッカーの結果は、後輩に二人の中学全国大会出場選手を擁したので 総体で準優勝するくらいの実力だった。 しかし、私といえば、練習試合も含めて、試合結果に拘ることがなかった。 ある他校との練習試合に、負けた直後、私は多分友人とヘラヘラと談笑していたのだろう。 例の後輩の一人が突然、憤慨した表情で「先輩は試合に負けて悔しくないんですか?」 と切り出した。 当時の私は「結果が大事なのではない、目的に向かうプロセス・努力が大事なのだ」 という信念をもっていたと思う。だから、入試の合否や、運動クラブの試合結果は、 どうでも良いと考えていた節がある。 しかし、この後輩からの一言は、かなり衝撃だった。 勝負への拘り、結果の正否の拘りがないと、確かにゴールを切ることは難しい。 「悔しい」「コン畜生」という気持ちが、ゴールを切る原動力になることを学んだはず。 今回、高山ウルトラの完走未達は、この懐かしい気持ちを思いださせた。 しかし。。。もう、そんな年じゃないよね。ははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月16日 07時16分42秒
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