玉虫左太夫の徒然草
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こちらの会社関係の動きとして興味深いのはUAWという組合の動きです。 日本と同様、組合は最早、労働者にとってさえ魅力を感じないものになっています。 ですが、やっぱりGMやFORDそして、その傘下の企業が不振に陥っているだけあって、勧誘の動きは活発です。 日本企業に対する働きかけもあるのですが、地元の人の反応が楽しみというのか、少々注目しているところ。
2006年09月27日
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なめこが好きなことは前にも話しました。 そして米国もこんな田舎のマーケットで、日本で見かけるキノコを見つけることは至難の業です。 しかし、最近、食材探しに必死の家内が、見つけてきました。 しかもマイヤーで!あの「ヌメリ」=光沢のある、まがいものでないナメコです。 商品名もNAMEKOです。 $1.99 韓国産のミソとの組み合わせで、今朝の朝飯になめこ汁がでたのですが、これがまた日本のナメコ以上!! あるところにはあるんですね。 ナメコ汁なんて、ご飯としか組み合わせようがないでしょうがーーー。 やっぱり自分は日本人だなと思いました。
2006年09月26日
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米国の高校に通う息子のサッカーの応援で、たびたび高校のグラウンドにでかける。 フットボールとサッカーの応援層の違いは、一目瞭然で、サッカーの観客席は閑古鳥が鳴いている。 輪をかけて、泣きたくなるのは、サッカーそのものを知らなさ過ぎる。目が肥えていない。 何がいいプレーなのかもわかっていない。 フットボールまがいのパワープレー?を期待しているのか、あまり感心しない接触プレーに拍手が起きたりする。 親ばかながら、サッカーのプレーとしてはいい動きをしている息子のプレーの意味などわからない。たとえば、パスワーク、ワンツー(壁パスなど)のプレーに対して、一瞬遅れのgoodteam wark!の声援がかろうじて、でてくる言葉。 今日ばかりは、わが子ながら、気の毒に思えた。
2006年09月25日
NO.37.F3.古城のあるハーバー(イルドレ). 今回3号での出展だが、我が家にも同モチーフの絵がある。 水面に映るヨットの白い影と空の青が気に入っている。
2006年09月22日
仕事の悩みは尽きないが、自分のスタッフが十分に働いてくれないのが悲しい。 頼んだことが終わらなくても、定時になると平気な顔で帰るのはなぜ? 日本人では、全く考えられない。 合理的に説得したのだが、全く関係のない事情を持ち出して言い訳をまくしたてる。 実際、昨日はそんな嫌な場面があった。 こちらにマネジメント能力がないのかもしれないがーーー、難しい。
2006年09月21日
佐藤隆春 名古屋松坂屋 個展(9/20-9/26)より 最近の作品で、好きな絵は、「具象」っぽくデッサの跡のような感じが残るこのような絵。息子のサッカーチームのポトラックがあった。 市のサッカー杯の試合が、逆転勝ちを収めたので、ポトラックも盛況だった。 その逆転劇は、次にような背景。 息子のチームは市では抜群に強くて、これまで9年連続優勝。 (他の高校4チームが弱すぎる。) 今年は、先日一戦目があり、なんと何年かぶりに敗北を喫した。 それは三男の守るゴールキーパーが「穴」で2点を取られたことによる。 今日の試合も、息子があっけなく前半に1点目をとられた。 ところがその後、後半。 次男が頑張って、2点を取り返しての逆転。 試合は客があって見られなかったが、9年ぶりの屈辱になるところからの逆転だったので、大分盛り上がったようだった。 その後にあったポトラックだった。 キャプテンの自宅に、父兄、選手合わせて40-50人は集まったと思う。 各家庭が自賛する一品も、結構楽しめた。 父兄と情報交換できたのも、よかった。 これも米国の生活に慣れてきた一部なのかもしれない。
2006年09月16日
佐藤隆春 名古屋松坂屋個展 9/20/06-9/26/06 この絵も新しい試みのような気がする。強烈な色彩のコントラストがあるが、そのそれぞれの色が新しいポスターのような感じがする。近代美術館の現代アートのようなーーー。印象派から現代美術の流れが、一人の絵描きの中にあるのは、ゴッホなどの影響を強烈に受けていながらすでに21世紀に生きている証なのだろうか。================================================================== 次男が日本人補習校(土曜日のみ)をしばらく休学することにした。 主な理由は現地校との両立が、困難になってきたためだ。 英語が自由に使えるようになり、現地校の勉強、スポーツ、友人との付き合いが増えてくるなかでは、早晩、やってくる事態だろうとは思っていた。 すでに日本でいえば高校2年なので、日本語の力は普通のレベルだと思う。 ここで補習校をストップすることでの国語力の心配を、担任の先生にも相談してみた。 先生がいうには、米国で暮らすことで、同じ学年の日本人と差がでるのは仕方がない。それは、補習校の指導というよりは、最早読書などで補われることができる、とおっしゃっていた。 日本人の友達付き合いはどうなのか?これもちょっと心配ではある。 しかし、何より、次男の場合は、どういう訳かよく勉強する。 高校2年の子が、自分の判断で現地校に力を入れたい、と判断してきた場合、それを尊重するしかないと思った。 両立の勉強を避けたいがために、便法として「補習校の方はやめたい」というケースがあるが、彼の場合はそうでもなさそう。 次に何を言い出してくるか、ちょっと怖いけれど、まあしばらく様子をみるとしよう。
2006年09月15日
今日は、久しぶりクララハウスで、飲み会となった。 「仕事でタマッているものを」はきだそうと同僚との飲み会。 ここで問題は酔っ払い運転。 このド田舎では、レストランから自宅までの帰宅手段は車しかありえない。 歩く?危険極まりないし、だいたい遠すぎて朝までかかっても辿りつかないだろう。 タクシー? この町には数台のタクシーしかない。だいたい5時以降で電話したとしても恐らく来てくれないだろう。 自分の車で帰るのが基本なのだ。 さて、そこでだ。 酔っ払い運転が許されないのは、言うまでもない。米国での酔っ払い運転への厳しさは日本とあまり変わりない。 このド田舎で、帰り道に運悪くパトカーに捕まることは、あまり考えられないが、有り得ないことではない。 年に数度のストレス解消をこのせいで、フイにしてしまうのも嫌だしーーー。 結局、正直なところ、 対応策は、1)外では飲まない。 2)やむなく外で外食があってもアルコールは控える そして、もしーーー 3)「捕まったら観念する」 これが現実の回答だと思うよ。
2006年09月14日
テーマをこうするとよそよそしいが、要は、従兄弟の個展がある。 名古屋松坂屋 9/20-9/26 佐藤隆春プロフィール。 今回、メールなでお名古屋での個展を紹介していたら、「青色が絶妙ですね」という人がいた。 自分の家にあるものも、青色は特に好きだが、今回の絵の中に、確かに以前の物よりさらに青色がくっきり「感じの良さ」を加えて目に迫ってくるものがあった。 典型は、以前のこの絵だが、要は白壁の間からに青空がくっきりと浮かび上がる構図の絵。
2006年09月13日
今年2006年を振り返るのはまだ早すぎるけれど、会社に翻弄された年ではあった。 1)ビザ更新するかどうか=帰国するかどうか、米国生活を続けられるかどうか 会社のみ=親会社のみが決定できることであり、会社の力を思い知らされた。 2)人事が大揺れに揺れた。 「一寸先は闇」というのは失脚した側、「禍福は糾える縄の如し」は、嵐が過ぎるをじっと耐えるしかなかった側の見方。人生、何があるかわからない。 3)長男の大学進学の選択過程にあって、米国暮らしも4年が経過した実感。 こちらに来て成長した面と、まだまだ難しい局面の連続であることを認識。 子供の進学についてさえも、まだ会社の決定が鍵を握っている現実。 4)仕事の難しさ。 米国人と仕事をする難しさ。訴訟の怖さ、「他山の石」とせよというが、身にしみて思う。 5)社宅の選択 大家にはめぐまれたものの、やはり社宅の限界を思い知らされる。 契約解約と新契約をめぐっての、「社宅の契約は個人の責任か会社の責任か?」論議
2006年09月12日
うちでは日刊紙をローカル紙と全国紙の二つとっている。 こちらの新聞は日曜版がものすごい量。 ロ-カル紙BCエンクワイアは、日曜がすごいのは地元の広告が入るから。 (河北新報と同じだが、それ以上) もう一紙がNew York Times。この日曜特集も半端でない。 Style,Book review,Sports, Business. それぞれ10数ページはある。 その二紙の新聞の重みで、当家のポストが倒れて、使い物にならなくなった。
2006年09月10日
自分のブログページを考察する 本人が発信したい内容は 1)米国での家族の様子 2)米国での会社の様子 3)関心のある日本-米国の社会事象の感想 想定読者は 1)家族の様子に関心のある人 2)実際の友人知人 3)日本の家族 これまでの話題と利用方法の経緯 1)95-98 少年サッカーのコーチ 山紀行 ---ホームページ 2)02-03 リストラ 渡米 ---掲示板 3)03-04 一時帰国の情報交換 ---掲示板 3)05-06 米国での日常の出来事 ---ブログ 現状のブログに実現したいこと 1)読者が増えて欲しい 2)読まれるとマズイなという想定不可読者もいる 3)写真の楽しさを追求したい 4)英語版で友達の輪も広げたい 5)情報収集や自分の意見の整理の場としたい 6)関心事をどんどん増やしたい 現状の問題 1)天皇や靖国の社会問題の話になると、話題の進展がない 2)共感できるもの、笑いがあるものには反応がある 3)記事テーマとブログタイトルが読者の鍵 4)特定されうる地域名や固有名詞を避けることは 今までの基本方針だが、知人に気づかれたいという矛盾した気持ちもある 5)切り口の工夫がないと、自分で読み返してもツマラナイ 6)ツマラナイ時は、話が具体的でないとき。自分自身の感動が書く動機になっていない時。 7)自分の感動が動機になっていても、文書展開がツマラナイ場合
2006年09月09日
インターネットのニュースで日本のことをチェックしているつもりでも、ジャパンTVはもはや見ていないし、やはりわかっていないことが多い。 昼休みに日本人の同僚と話していて知ったのは、日本では最近、変な殺人事件が多いとのこと。 早速ネットで調べると、毎日ニュースいに寄れば最早「殺人列島」だとか。 この話題になって、何年を境に日本は変わってしまったのだろう?というテーマになった。 これは面白いテーマだろう。
2006年09月08日
日本のニュースの中で、「天皇家に男児誕生」に関して書いた乙武さんのブログが攻撃にあっている記事があった。 乙武氏のジャーナリストとして感想は、しごく自然なもので、何らおかしいことを言っていない。 私が思ったこの記事への感想を羅列すると、 1)過剰な右翼の反応とそれを支える意見の存在 2)「不敬発言」と捉える多数?の国民の存在 「正直少し嫌な感じがしました」とあるーーー 3)昭和天皇崩御の際の自粛反応と同様 4)「お詫び」文化=習慣健在 結局「あやまるっきゃない」の? 5)天皇タブー=アンタッチャブルに触れるとパッシングを受ける 6)「「男の子」でよかった」という風潮に抵抗を感じた →性差別に賛成しない普通の意見なのにーーー 7)ブログ攻撃や異様な反応に抵抗を覚える人もいる 日本を監察するには、面白い素材だと思う。 下記の引用はライブドアニュースより。 ===================================================== 「めでたいの?」発言で 乙武ブログ炎上 乙武さんのブログでは炎上が止まらない 乙武洋匡さんのブログが炎上している。秋篠宮ご夫妻の男子誕生をめぐる一連の報道に疑問を感じた、という乙武さんのコメントがきっかけだ。乙武さんはブログ上で「お詫び」を掲載したが、それにもかかわらず炎上は止まらない。 炎上したのは「乙武洋匡オフィシャルサイト OtoZone」。2006年9月7日の「紀子さま出産」と題した文章乙武さんは「深くお詫びします」と謝罪「世間は昨日から『めでたい、めでたい』と騒いでるけど……ひとつの命が誕生したことがめでたいの?」 とのコメントを乙武さんが書き込んだところ、06年9月8日夕方時点で900件近いコメントが寄せられた。そして、その数は時間の経過とともに増えている。そのコメントの大半は、「正直少し嫌な感じがしました」「どうして、まずは素直におめでとうという言葉がでないのでしょうか」「乙武よ…お前にゃ本当に失望した」など、乙武さんに批判的なものだ。 この炎上を受け、乙武さんは同日「深くお詫びします」と題し、次のように謝罪している。「まず、今回、親王のご誕生を『めでたくない』と考えているように受け取られる文章を書いてしまったことを、深く、深く、反省しています。むしろ、僕は親王のご誕生を『おめでたいこと』『よろこばしいこと』だと思っています。(略)ところが、ご誕生を受けてのマスコミ報道や世論には、少なからず『男の子でよかった』という風潮が感じられました。そのことに、僕は抵抗を感じてしまったのです」「炎上」ぶりに抵抗を感じる人も しかし、こうした「お詫び」にも関わらず、この文章に対しても批判のコメントが続々と書き込まれている。「このお詫びの文章も酷いね」「反響を呼んだから謝罪するんだ。何も言われなかったら知らんぷりする気だったんだ。で、謝れば済まされると思ってるんだ」「言い訳してももう遅いよ」など厳しいカキコミが見つかる。 一方で、一部の誹謗中傷に近いカキコミや、異様ともいえる「炎上」ぶりに抵抗を感じる人も少なくないようだ。「とりあえず、以下の連中は過剰に叩きすぎこれが集団行動の心理という奴か」「皆さんすごい叩きっぷりですね。お詫びをしなければ叩き、お詫びをしても叩く。ネット右翼の方たちは本当に精力的でいらっしゃる。」「2chのこういうブログ突撃はお遊びでやってます。彼らは初めから乙武さんの言いたいことはわかっていて言葉足らずを攻撃し、終わったら『ああ面白かった。すっきりした。』で終わりです」============================================================================
2006年09月07日
先日、グリーンカード(GC)手続きの一つである、労働許可証がおりた。 次は移民局での面接を待つことになるのだが、Bad newsは、現在その「待ち時間」が4年強とかなり遅れているらしいこと。現在面接している人の申請が2002年春の人らしい。 グリーンカードの取得の目的は、子供の大学の学費を浮かせることにある。 これが、最悪なことに、肝心の進学時期に間に合わない可能性が高い。 長男はなんせ、もう大学に入学したし、次男が2年後。間に合って三男か。 弁護士費用は、もうすでに半分は払ったが、多額の費用がムダになる可能性が高いのは残念。
2006年09月06日
しばらく前、社内に「天敵」みたいな人物がいるせいで、会社を去らざるを得ない人(アメリカ人)がいた。 ところが、その直後に、その「天敵」みたいな人が突然、退社して会社の事情が一変した。 悔やんでも悔やみきれないのは、「天敵とは一緒に仕事はできないと」転職したそのアメリカ人。かなりの減俸も伴った転職だったが、嫌な環境で仕事をするより他社に移ったほうがいいという判断だったが。 会社の力関係という奴、どこでどうひっくり返るかわからないことを痛感する。いくつかの逆転劇を傍観しながら思うこと 1)一時、理屈が通らないことが起きても長続きはしない 2)最終的に、理屈を通したほうに、形勢逆転する 3)誠実に、理論的に正しく仕事をした者が最終的な勝者になる 4)趨勢を見極めずに動くことは慎むべし 5)醜い人間関係(勢力争い)には、近づかない
2006年09月05日
連休の最終日の読書はLong tailこの手のビジネスもの、そしてインタ-ネットに関する読み物は、やはり私にも読みやすいことが判明。今後は、この分野の英語本にチャレンジしていこう。 やっぱり手がかりはNew york times のbest sellerもの。 Fiascoというイラク戦争ものは100ページでストップ。やはりボリュームがあるものは一日一冊は無理があった 骨休めに見たテレビドラマのDVD"OC"は青春物だった。 一話だけなのでなんとも言えないが、米国の格差社会や離婚や里子を背景にしたものなのだろう。日本でいうとなんだろう?青春ものといっても「俺は男だ」「赤い○○」くらいしか知らないもんな。 なんだか、この歳で、こんなにして米国ものを頭に詰め込もうとする自分がイタワしい。
2006年09月04日
この三連休の目標は、英語の本三冊とTVドラマ6本だ。 二日が終わって、読破はやっぱりちょっときつい。 ベッドで横になって読むと、英語はやっぱり眠ってしまうのだ。 それに基本的にスピードが遅い。スピードを早めにすると内容がついていかなくなって、これも眠りに結びつく。 ま、歳ということだがーーー。 まず一冊目の収穫は「Night」。80年代にノーベル平和賞をもらった人のアスシエビッツの実話だ。補習校の先生が勧めてくれたの、早速図書館に行って借りてみた訳。短い本だがやっぱり一気に読むとおす、恐怖が伴っていた。 ドラマは「24」「Angel in America」「CSI」。シリーズものなので、まず一話目をレンタルショップで借りてみたというところ。アメリカの方は殺人、血、そしてレズシーンが平気なんでしょうね。自分もだんだん慣れていきましたが---、ちょっと多すぎ。 英語字幕スーパーでようやく追いついているところ。字幕なしだったら、おそらく三割かな。
2006年09月03日
皆さんご存知かもしれないが、当夫婦の夫婦喧嘩も半端ではない。 もう、それを披露しようとは思わないが今日はこんなことがあった。 1週間ぶりに帰ってきた長男に、芝刈りをさせた。 芝刈り機にパワーがなくて、なかなか終わらなくて、夕食の時間を過ぎた。 でも親父としては、教えたいことがあった。 1)頼まれたことを最後まで成し遂げること。 2)トラブルがあったりしても、自分の力でなんとか工夫して切り抜けようとすること 3)根気強さ 母親がとった行為(芝刈りを切り上げさせて夕食にしようとした)はそれをぶち壊しにした。でも気持ちはわかる。 1)折角作った料理を、暖かいうちに食べさせたかった 2)久しぶりに帰ってきた夕食は、なごやかな雰囲気にしたかった 3)芝刈り機が調子悪いせいであり、子供のせいではない 元々、私には親父の権威などないから、それを取り戻したということではない。 子供に伝えたい「躾」や、「教え」をしている場合、そういう場面を尊重してほしいということ。 最近の日本の夫婦の問題は、奥方が強くなったせいで、子供への躾などの価値観が統一して語れなくなったことにあるのでは、と思う。 もちろん奥方への、尊重も同様に大事。 しかし、教えたい価値観を、相方が揺るがせたり、揶揄したり、「あまり大事なことでない」としたり、おろそかにすると、つまり夫婦で一致した教育観がないと、子供には伝わらない。今日はそれを痛感した。 日本の家庭の躾といったものが、次世代に伝わらないのは、こういったことも背景にあると思う。
2006年09月02日
会社の会議では、日常的にOHP(over head projecter)を利用し、画面に資料を映しながら議論したり、会議を進めたりする。これは、今日あたりまえの風景だろう。 ただ皆が見ている画面上で、コンピューターを操作すると、思わぬボロが出てしまう。 今日の失敗は、議論になっていた「労働分配率」の定義とデータをGoogleで、即席で調べようとした時のこと。 画面でgoogleで"roudou"とタイピングし始めたら、その場に自分の最近の検索履歴が出てきてしまった。それが、仕事に関係あることだったらよかったのだが、運悪くお遊びで引いた言葉が映ってしまったこと。 それが「島倉千代子」だったーーー。運悪くーーー。 サラリーマン川柳になりそうな話だが、皆さん、注意しましょう。 ちなみに、「島倉千代子」をなぜ検索したかというと、最近、上司で退社した人がいて、彼女が歌った「人生流転、毀誉褒貶、重々無限の因縁」の歌とはなんだったか思い出すための検索だった。 そんな言い訳も言えないしーーー。
2006年09月01日
カミさんと三男がチャンネル争いで、しょうも無い言い争いを繰り広げている。 韓国ドラマとアガシのUSオープン、どちらが録画するかで11時からの放映をどちらも譲らない。 あまりのエスカレートに次男が「ウザイ!!」と切れた!。ごもっともです。 蚊帳の外の親父は、地下のテレビ(録画ビデオが壊れている)で、ひっそりTVを楽しんでいる。「Who's line」というお笑いショー。なんだかよくわからないが、他のチャンネルよりは楽しそうなんで、眺めている。 流して見ていても英語は身につかないことが実証されました。
2006年08月31日
普通はカミさんが弁当を作ってくれるのだが、朝が早かったせいで、今日のお昼はカップラーメンだった。 チキン味のカップラーメンは、日本人以外でもたまに、仕事仲間が食しているのを見かけたことは有る。 今日、やっぱり自分は日本人だったと自覚したのは、一箸目?に思わず「ズルズル」と音を立ててしまった時だった。スープが熱いこともあって、美味しく食べるには、日本人にとっては音をたてるしかない。たまたま、忙しくて自分の机で食べていたこともあり、その瞬間、オフィスの数人の視線が集まってしまった。もちろん、しかめっ面ではなくて、笑ってくれたけど、異質な音に聞こえたので、振り返ったのだと思う。 一杯目以降は、やっぱり皆を意識して、音をたてて食べることは出来なかったが、やっぱりカップラーメンのウマサ?が半減してしまう。 日本に居た折は、アサリの酒蒸か、ムール貝の貝汁をすすりながら、「すする文化のある日本に生まれてよかった」などという人の言い分が、実感として良くわかっていなかった。それは、海外にもよく出かける絵描きの従兄弟の言だったけれど、すすった音にも異質を感じる環境に生活して4年、懐かしさと伴に、言葉と食文化の違いの面白さに、改めて気がついた瞬間だった。
2006年08月30日
会社での責任部署が増えてしまって多忙な毎日。 情報システム系の仕事もその一つ。 小さな会社だから、やむをえないのだが今週はその新ポジションの面接が5件もあった。 こんな小さい会社にも応募してくるのは 1)ミシガン州のITマーケットの事情 2)日系自動車関連メーカーにねらい目をつけていること 3)流動的に仕事を変え、キャリアアップを狙うライフパターン 米国での採用事情をみて、米国社会の一断面が監察できるのは面白い。 しかし、真剣に良い人を見つけにゃいかんな。
2006年08月29日
ここの学区のESLの先生がVISAが下りずに急遽、転出されることになってしまった。 歴代のESLの先生には、子供が言葉が不自由な間、色々とお世話になった。 この地区のESL問題は 1)日本人だけでなく英語圏以外から来た子供の英語の指導 2)上に加えて日本人の子供の語学指導、学校サポート がある。 ブッシュの予算カットの影響もあるようだし、ESLの先生が歴代日本人ばかりなのは不公平という声もあったようだ。 今日の学区との懇談では、今後子供達の語学のサポートはどうなるのか?という不安の声に、学区教育委員の方は、「まだ決まっていない。当面ボランティアで」という説明をされた。 自分の子供の学校生活をサポートするには、当面親が全面的にがんばるしかなくなりそうだ。 まあ、うちの場合は、渡米依頼その姿勢で貫いたから、特に当面の不自由はないが、新しく引越してくる方の不安解消のために、何らかの対策は考えなければならないかも。
2006年08月25日
三人の子供のうち、長男がO型。私と家内はA型。 今回やってきた姪がO型。 二人は18歳のティーンエイジで、久しぶりの再会で意気投合した。 しかし、親からみるこの二人は、いかにもボンヤリした典型O型に思える。 姪を迎えたシカゴツアーを長男に企画してもらったのだが、見学の予定作成やレストランの予約などの段取りがA型ではない、スキと甘さがある。A型である夫婦は、時間割やドライブコース、到着時間の遅れなどを先読みして、対策を立てようとする。長男は、「いきあたりばったり」、「なんとかなるさ」タイプで、スケジュールがスムーズに行かない要素を先読みして心配したり、細かく段取り組むことをしない。 それが、A型としての親は歯がゆくて、つい皮肉ったり、余計なおせっかいを口走ったりする。 アメリカ人はO型が多いのだそうだが、実際会社でも、全体として「気働きの出来ない人種だな」と感じることは多い。
2006年08月24日
いろんなチャレンジがあったが、結局長男はアメリカの大学に進学することになった。 明日、寮に引越すということで、今日は家族水入らずの最後の晩餐だ。 はなむけの言葉というより、もとよりやかましい親は、遠い昔の学生時代を思い起こし、説教じみた話が始まった。夫婦ともに、そういった話が好きなので、どうも収まりがつかない。 私の「たむけの言葉」は、「チャンスを逃すな」という単純なメッセージだったのだけれど、その格言を言ったら、カミさんが笑い出して止まらない。 私もきちんとその言葉を覚えていた訳ではなかったのでよくなかった。 「女神の後ろ髪はハゲテイル」としか覚えていなかった。 え?「女神がハゲ?」そんな言葉は聞いたことがないとカミさん。 折角、長男に説教を垂れているのに、長男まで懐疑の目でみる。 カミさんは笑いが止まらず、グーグル検索で「女神」&「格言」で引いたって、そんな言葉はないと、譲らない。 このメッセージは、チャンスというものは、自分が主体的に掴まないと、追いかけてもつかまるモンではないぞ。だから、千載一遇のチャンスを感謝して、積極的に勉強しろ、先生や友達との出会いを大切にせよ、という親父からの渾身の言葉だったハズなのに。 長男が旅立つ前夜でさえ、これがお笑いになってしまう一家なのだ。 これでよしとすべきか、嘆かわしいことなのか、最後の晩餐で酔っ払っているせいか、よくわkらない。
2006年08月22日
2年ぶりにナイアガラに行ってきた。 ナイアガラは日本人の方が来た時の、おきまりの観光コースだ。 駐在員の人で3年で30数回、案内した人もいるくらい。 でも、それだけナイアガラは大観光地であった。 今回、敢行したのは、カナダ側と米国側からと両サイドから、その絶景を堪能したこと。 帰りの距離が若干長いのだが、時間的には余り差を感じなかった。(正味6時間ドライブ)
2006年08月18日
こちらには盆休暇はないけれど、久しぶりに一週間の休暇だ。 先週は、休暇前の超多忙時期をこなして、土曜日は日本人会の盆踊りやよさこいソーラン節の鑑賞及びお世話。 日曜から今日まで、姪を連れてシカゴを堪能してきた。 やっぱりたまには都会に出てみるもんだね。 シカゴで楽しんだこと。 DowntownからNavy pireにかけての探索。イタリアンレストランでワインを堪能。 ハンコックセンターからの夜景。 シカゴ美術館ではじめてAudio付きで美術鑑賞。 シカゴカルビを堪能。 天文台でプラネタリウム。 井口のホワイトソックス観戦。 フィールドミュージアム見学。 何回目かのシカゴツアーだったけれど、行くたびに新しい発見があって楽しい。 姪の成長ぶりにも目を見張る。
2006年08月15日
駐在員の帰国で、空港に送別に行くのは、これで五人目。 何も珍しいことではない。今回、特に寂しい気持ちがしたのは、その人と同時期に渡米していることと、仕事の上であった諸事件を思い出してのことだろう。 見送りの人数も少なかったせいもあり、「寂しい」なと思ったのかな。
2006年08月04日
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そろそろ家族のここに暮らし始めて四周年を迎える。 相変わらず、アクシデントは続くし、落ち着いたとはいえ、色々ある。 まず想定していたものと異なっていること。 思ったよりはるかに英語の力がつかないこと。これは歳のせいだと思う。 その分、想定したよりはるかに家族の英語の力がついている。悔しい面もあるが、それが事実。 想定したより、はるかに日本語と日本の教育が出来なくて、ちょっと焦りを覚える。 というより、日本の詰め込み教育や、暗記式教育の否定面ばかりをみていたが、みえていなかった米国の否定面がクッキリとみえるようになった。それにどっぶり浸からざるをえない子供達をみて複雑な気持ちだ。 恐らく子供達は、バイリンガルになれると思う。両言語を流暢に使いこなせるだろう。 心配なのは、日本の高等教育をパスしたことによる、日本に対する見識の薄さと、「心」が身についていないこと。親の躾の部類だが、これがスポっと抜けているせいか、文句ばかりを「きちんと理屈をつけて」いう子供になってしまった危惧を覚える。 では、どうすればいいのか、解答は見えない。 身について欲しいことが、身についたと同時に、見につけられない側面が、クッキリとでてきたように思うのだ。
2006年07月30日
夫婦喧嘩の種は色々あるが、要するに自分の育った環境で、常識として考えていることを相手に否定された時、それぞれの親が教えてくれた習慣を守る立場で、喧嘩になりやすいのだと思う。 特に結婚したての頃は、これが起き易く、漫画「おいしんぼ」なんかにも描かれていたと思う。 そして、問題は「味噌汁の具」、漬物の切り方だ。 私にとって、味噌汁に入れて欲しくないもの。かぼちゃ。キャベツ。 乱切りしないで欲しいのが胡瓜の漬物。(斜めに切りそろえて欲しい) 新婚早々、味噌汁にこれらが入っていた時は、面食らってしまった。経験がなかったのである。 料理の意外性、組み合わせの妙、発想の転換!?で受け入れるべし、なのかもしれないけどーーー。 実際は、もうこんなことぐらいでは、喧嘩は起きなくなっている。 なんせ、カレーに前日の味噌汁の具が入っていることを受け入れている一家なので、カレーからワカメが出てこようと、大騒ぎになることはなくなった。
2006年07月29日
コメント(3)
4年前渡米する直前は、この町のことは、随分インターネットで調べた。 何せ、家族五人が日本の生活を捨ててくるのだから、どんな町なのか、学校はどうか、不安で一杯だったのだ。 まず、調べたのが市のサイト、高校のサイト、経済局のサイト。 しかし、結局のところ、その町の暮らしぶりは、その町に住んでいる人からしか伺えない。 今、日本から調べるとしたら、ブログなどで住んでいる人を特定し、掲示板等で質問するというのが一番てっとりばやいのではないか?(質問されても答えられないことも、実際抱えているが) とするとこの町に、日本人として住んでいる自分は、一番この町のことを語れる人のはず。 しかし、---私の場合は、個人名として特定されるのが嫌なので、市の名前を出したことはない。 うーーん、自分の町が語れないのも広がりが出ないから、町の名くらいは公開してしまおうかな。。ここに住んでます。
2006年07月28日
米国の歯医者は嫌いだ。 なにせ綺麗な歯並びが当たり前の社会だから、歯の手入れをキチンとするのでしょう。 今日は、定期の歯の点検の日だったのだが、痛いよ。 「歯茎をもっと磨きなさい」とか「あなたのガム(歯茎)は痛んでる」とか言われたが まあ歯槽膿漏なんだろう。 でもさ、兎に角さ、痛すぎる!って!
2006年07月27日
やっぱり国境は怖い。 下の子供二人は、2年間日本に返っていないのでi-94が期限切れを迎えた。 デトロイトの国境からカナダ入りし、すぐ米国にとって返し、国境の移民局で更新の策に出た。 はじめの入国審査で、i-94の更新をしたい旨を告げると、オレンジ色の紙をくれるのだが、それを車に貼り付けて、駐車場に向わねばならない。うっかりして、窓から手を伸ばして貼ればいいものを車から降りて貼ろうとした。 その瞬間「Oh, my god!」と怒鳴られてしまった。 国境では、許可なくして車から降りてはいけないのだ。 車を止めた後、移民局でも、緊張の場面があった。用意した会社の雇用証明にレターヘッドがなかったので、「証明にならない」と突っぱねられたのだ。もう一枚レターヘッドありのものが、車の中にあったので「車にとりに行っていいか?」と聞いたら「Sit down!」と言われた。 一挙手一等足を監視されているようなピリピリしたムードがあった。 場所はデトロイトのGMタワーの下、海底トンネルの国境だ。
2006年07月26日
今年はゴルフに付き合うことが多くて、自然ゴルフの話が増えてしまう。 日本と米国のゴルフ場の違いは何か同僚に聞いてみた。 色々あるようだが、日本の場合は、利用者の回転をよくするために、打ったボールが自然にカップに近づくように、グリーンが設計されているのだそうだ。 今日行ったヤローなんかも、大自然の中に、無理なく設計されていて、日本のゴルフ場を意識して言えば、グリーンの周りは容赦なく池ポチャやブッシュ、バンカーの餌食になるようになっている。要するに、難しい。 日本では、ゴルフはやらなかったし、コースの様子や傾向を比較して語れるほどではない。 今日の場合、仕事の後、5時半スタートで$25でハーフコース。そろそろフルコースは日没で廻れなくなった。(現在日没は現地時間で8時半頃。)
2006年07月25日
今日は、渡米以来お世話になっているM夫妻とK先生を招待して食事会をやった。 慣れない学校に通って苦労した子供達のことも、暖かく支援してくれた。 食事も終わって、いつもの演芸会?となってピアノのある地下室に移動。 その中で、M夫妻が息もぴったり歌ってくれた「お使いは自転車に乗って」「煙草屋の娘」といった曲は面白かった。後で調べてみるとこれは1943年戦時下の流行歌。聞いたこともなかったのは当然として、我が家にその歌集があったのは不思議なことだ。 お使いは自転車に乗って「ハナ子さん」より上田雅輔 作詞鈴木静一 作曲お使いは自転車で気軽に行きましょ並木道 そよ風明るい青空お使いは自転車に乗って颯爽とあの町この道チリリリリンリンそよ風が頬っぺたをそっと撫でてゆくよお陽さまもあの空で笑ってみていますお使いは自転車に乗って颯爽と籠を小脇にちょいと抱えチリリリリンリン雨の日も風の日もどんな天気の日も私は元気に市場がよいお使いは自転車に乗って颯爽とあの町この道チリリリリンリン私はすこやかなすこやかな娘気軽で元気で明るい心何時も何時も自転車に乗って飛んで歩くけど心はしとやかな花のハナ子
2006年07月24日
今年は、なんと3回目のゴルフだ。 毎年、申し訳程度に一回だけでていたが、もちろん嫌いなので上達しない。 そんな中、今日のゴルフコースはこの辺でも距離が長く、もっとも難しいコースなんだと。 そのはずだよ。池ポチャ4回。ブッシュ入り6回。バンカー入り3回。(これは幸い少ない方) 池は自分の90度も右にあっても、吸い込まれるように入ってしまうのはナゼ? Thornapple Creek Golf Club 送別会ゴルフで、帰国する人が望んだコースだからしょうがなかったのだが、これは土台無理というもの。 16番は急激に下ってグリーンが見えるというコースなのだが、一緒に廻ったF氏はイーグルチャンスだった。自分はしっかり刻んで、空振りも含め十打はたたいた。
2006年07月23日
週末のインターネットサーフィンは楽しいものだが、今週は特に面白い。 それは、日本が昭和天皇の発言がスクープされて、大揺れに揺れているように見えるからだ。 この関係の両陣営の意見を拾って見ることが、たまらなく面白い。 小泉靖国参拝反対派 立花隆 賛成派 小森義久 これもグーグルのサーチ力で、どこまで新しい記事を集められるかも試してみたい。 パーティとゴルフなんかやってるどころじゃないよな。
2006年07月22日
三男の現地校の友達が遊びに来た。 彼は、この夏高崎市との交換留学で数日、日本の家庭にホームステイするとのこと。ここには多くの日本人がいるから、日本に興味をもったのだろう。 彼を囲んで食事をした時感じたのは、我が家もまあまあ進歩したかなということ。というのは英語で会話することを恥ずかしがらなくなったからだ。もちろん、互いに「変な英語だな?」と思うこともあるのだが、普通に英語で話しが進むようになっている。 こちらにきた当初、米国人を招待して団欒しても、家族同士は日本語でしゃべってしまうとか、親父とその人の会話を黙って聞いてしまうとか、通常の英語の団欒にはならない状態だった。 子供の英語での会話を聞いていると、もう格段にレベルアップしていて、何が可笑しいのか、何がトピックなのか、理解できずに立ち入れない時もあるほどだ。 カミさんが手料理でそういった子供の友人をもてなし、そして子供も交えて英語で会話がはずむというのは、ちょっとした「幸せの瞬間」なのかもしれない。反抗期を迎えて、生意気な息子達との「激しいやりとり」も多いだけに、たまにはこういうこともあるということかな。
2006年07月20日
実はなめこ汁が大好物だ。 ここだとデトロイトまで買出しに行かないと手に入らないので、中々食べる機会が無い。 カミさんが久しぶりになめこ汁を朝ごはんに用意した。 よくよく聞いてみると、子供は必ずしもなめこが好きな訳ではないらしい。 「親父が好きなら子供も」という訳にはいかない。ナメコを取り除いてよそってくれとまでいう。こっちは、その分も食べられるから文句もあるまいが、ちょっとびっくり。 なめこ汁が出ただけでご馳走だから、文句は言えないのだがーーー、やはり苦情を言ってしまう。 まず、ミソが韓国製のせいか、甘みが足りない。日本製だと割高なので、韓国製にしているのだが、韓国ミソは鍋ものには合うかもしれないが、朝の味噌汁には、今一だ。 そして、なめこに「ぬめり」がないこと。なめこのぬめりは、ヌチンという成分によるもので体にもいいらしい。オクラにも納豆にも共通するらしい。ジュンサイも同じだと思うがーーー。 米国のナメコに文句を言っても仕方がないが、そう。本当のナメコ汁は、日本でなければ味わえないということか?!
2006年07月19日
という言葉があるかどうか、従来は眠りが浅く、夜中に誰が起きたとか、雨が降りだしたなんてこともわかるほどだったのに、体質が変わったのか眠りが深くなった。 というのは、会社で漏水があって、「どうして突然漏水なんか起きるんだろう?」と聞いたら「昨夜の大雨のせい」という。「大雨なんかあった?」と聞くと「ひどい雷と稲妻があったろう」ということで、自分が雷雨の音に気がつかなかったことが判明したのだ。 こちらの雷雨は半端じゃないし(雷雨のことをサンダーストームという)、昨夜のは、停電や漏水も起こしたのだから、相当なものだったらしい。それでも、目を覚まさなかった。 眠りが深いのは悪くない、と思う。疲れて帰って、一杯やってるし、眠りが浅かった時期よりはいいかもしれない。「気がつくと朝」、って眠り方も悪いわけではないが、「歳はとったな」という感慨がある。
2006年07月18日
修理不能で、新しく買わねばならないと、観念しておた矢先、救世主が現れて、芝刈り機を修理してくれた。 修理店に持ち込んで、修理だと$200。新品購入を薦められていただけに、うれしかった。 直してくれたのは、またもや警察官の大家さん。 芝生が雑草ばかりの状態であることもあって、芝刈り機の故障も含めて、思い切って相談したのが良かった。 すぐ駆けつけてくれて、やったことは芝刈り機を裏がえして、ブレードを数回回してくれたことだけ。専門店の人も含めて、複数の人に見てもらったが、誰も直せなかったのにだ。正直、うれしかったよ。
2006年07月14日
仕事が終わって家にたどりつりて、カミさんと語り合うことは非常に偏った内容だと思う。 会社の誰かを非難したり、誰かをかばったり。でも、カミさんがそれなりの相槌を打ってくれなければ困る。また、日本人の中には、会社のことを奥さんに話さないことを「誇り」にしている人もいる。 会社のことをしゃべらないこと誇りにしている人は、私にすれば、ひどく奥さんを侮辱していると思える。悩みも含めたことを奥さんに語れないのか?ということ。語るに足らない相手だとして、まさか、しゃべらないならなおさら。そんな化石みたいな人がいて、フーン、それが自分の家庭の「安らぎ」に繋がっていると錯覚しているんだと思う。 うちの場合、私は寡黙な方だけれど、ボソボソと切り出したりはする。もちろん、いらぬ心配はかけたくないけれど、対等な伴侶だからこそ、悩みは共有したい。 おしゃべりな奥さんの場合、プライバシーの侵害以上の影響がある場合もある。これも、よく見かけるが「語るに落ちる」ので、まあいいやーーー。うちの場合そういうことはない。 奥方の知恵とパワーは、いまや世の中を救う勢いだ。それを率直に認めなくてどうするの、ですよね、キャスルさん!!
2006年07月10日
ワールドカップ決勝は、フランスを二度のチャンピオンに導く可能性があったのに、一瞬の感情を抑えられたかったことで、全てをオジャンにしてしまった。 人間の弱さとカッとなる瞬間を、全世界が見守る舞台で、見せてしまった。 賞賛一色の今朝の新聞の基調が、一夜明けて一斉に非難に代わるだろう。 ジーコがサッカーボールにつばを吐いた瞬間と、ジダンが相手の胸倉に頭突きを食らわせるシーンは永遠に記憶に残るだろう。
2006年07月09日
今日の事件はダメージが大きい。 芝刈り機とミキサーを壊してしまったこと。 芝刈り機は、1ヶ月前に交換したばかりの中古のもの。だけど、オイルをきちんと点検していなかったばかりに、エンジンがやられてしまった。 もうひとつは二年前に買ったミキサー。電気のウンウン唸る音はするのだが、廻ってくれない。カミさんに頼まれて修理チャレンジしたものの、ダメ。こちらの友人にも依頼したが、回復しない。 やっぱり手入れをキチンとして使わないと寿命が短くなるんだな。反省!! ダメージは大きい!!
2006年07月08日
ウエスタンミシガン大学の先生達が、日本人の子供達にヨサコイソーラン節の踊りを教えてくれていて、それをインターナショナルフェスティバルで発表しようという動きがある。三男がこの踊り役の中心だ。 従来、インターナショナルフェスティバルでは、日本人会から花笠音頭をメインにした盆踊りを日本の文化として披露していた。これは、花笠の綺麗さはあるものの、少々動きの少ない日本文化として紹介されていた。 今回のソーラン節は、伝統もありかつ若い文化の一面も伝えるということで、誰もが「面白い企画だろう」と期待する気持ちをもっている。 日本人会としても、これを認知し支援する立場で、盆踊りと両立して運営して欲しいものだ。 実は、盆踊りの運営は親、ソーラン節は子供と、どちらにせよ大車輪で協力しなきゃいけないんだけどね。米国にいても、日本の町内会以上に大変です。
2006年07月07日
最近、夜中にこむら返りが起きて苦しむことがある。 こむら返りが起きるぞと感じた数秒前にアクションを起こせばなんということはない。ストレッチをすれば、あの痛みを避けることができる。 夜中に突然来る時は、これは避けようがない。ふくらはぎが「つってしまって」からストレッチをしてもすでに遅し。ありゃ痛いのよ。 原因はもちろん運動不足。ルルの散歩程度では、まだまだ足りんもんね。 田中接骨院の応急処置をみたら、まあ当たり前だが、自分のとっている応急処置と同じであった。
2006年07月06日
グリーンカードの取得進捗と長男の大学進学のタイミングがあわず、長男の大学費用は奨学金などの援助なしで切り抜けなければならない。 他にも頭痛の種の目白押しで、長男の場合、今のE2ビザを学生ビザに切り替えた方がいいのだが、そのタイミングなどの件で、GCで相談中の弁護士にメールで問い合わせた。 すると進学の大学に問い合わせたり、細かい調査をして調査書などのアドバイスが送られてきた。しかし、その内容は、こちらでも長男が調べてほぼ分っている内容であり、何も長々と書き連ねなくともいいのにと思った。そして「アニハカラン哉」弁護士の請求書が廻ってきて、この間の調査に費やした時間分の見積もりと、「だけれどもその一部を請求する」とする請求書の内容だった。 だからこちらの弁護士料は怖いというか、やってられない。調査時間なんかもこちらで指示して、「よけいな調査はしなくて結構」と言うべきだったんだろうな。
2006年07月05日
この時期の話題はいつも蛍になる。 もちろん、夏の日暮れ時に、この周辺は蛍の乱舞が見られるからだ。 イメージ検索で、このイメージに近い写真はないかと探したが、比較的体の大きいゲンジボタルが中心で、ここの土ボタル系の写真がみつからない。 蛍の話ができないかと、図書館から借りている本を何気なくみていたら、蛍烏賊の発光の研究をしたプリンストン大学の下村教授の本にぶちあたった。 「蛍の光」の研究がなぜ、DNAに関係するのか分らないがどうも、生物学の進歩は遺伝子革命と呼ばれるくらいらしく、この関連のリンクを探すといくらでもでてくる。 私には「蛍=fire flyが、なぜハエ=flyなのか」の発想くらいしか沸いてこないのに、蛍の発光がガンの撲滅にの記事に繋がるのだから、もうついていけない。 それにしてもグーグルやウイキペディア威力はすごいよ。
2006年07月03日
連休の過ごし方というものは、結局、ダラダラと流れてしまうもののようだ。 今回は、初日からカミさんが「寝違え」で「クビが廻らなくなった」ことで左右されてしまった。(「クビが廻らない」というのは我が家の家計のようでもあるがーーー) いつもやりたいと思って取り組みたかったこと。新聞の「ため読み」、インターネットの「貯め読み」、テレビの「貯め読み」本の「貯め読み」とあるのだが、どれも中途半端に終わってしまう。 カミさんが調子が悪い時のいつもの手段はカレーだ。他のものだと評判が悪いのでこれにした。 いままで使用したことがないものを、これでもかとブチこんだ。 ズッキーニとグリーンペッパー、そして「巨大」エッグプラント。 今日は、割とうまくいったと自分では思う。 子供達は、何も言わない。大分前にルーを使わないで、カレースープになってしまて以来元々親父の料理には期待していないし、あきれている。 ズッキーニも、圧力鍋で30分でかなり柔らかくなることが判明。皮もむかなくてよかった。(それさえも知らなかった。)巨大エッグプラント=デカなすは、なんのことはない。あまり普通のナスとかわりないではないか。 グリーンペッパー。これは要注意だ。かなり辛い。どのくらいの辛さかわからないので、種をとったものと、とらずに丸ごと一個と比較してみたが、やっぱり相当辛くなった。要するにトンガラシのことだもんね。 牛肉の煮込みが入ったのが、救いになったのか、子供達はよく平らげた。
2006年07月02日