一矢は報いる
今週末は正月以来の帰省。 単身生活においては、普段話す相手がいないので、相当ため込んでいる。会社の出来事や何やら。夫婦の効用とは、そういったものを吐き出すことにもある。カミさんにしても同じはず。久しぶりに会って、話したかった出来事を相当吐き出せたことは良かった。 さて、今日は人生におけるピンチの話。会社の失職・転職をめぐっては、今まで何度も「相手と対峙する場面」があった。相手とは、上司だったり社長だったり、担当者だったり。かなり不利な場面が多いのだが、それでも一方的にやられるのは、プライドが許さない。だったのか、理由は色々だが、自分の場合は必ず「一矢報いる」ことを信条とした。敗戦が濃厚でも、一方的には負けない。最後にくらいついてでも、何か仕掛けて敗走する。というか、私と戦った相手は、何か痛い目にあっている。ピンチに陥ったと思ったら、それをはねのけて、逆転の一打を放つような。人生というものは、意外な展開、以外な逆転に満ちている。転んでもただでは起きない。人によっては私のことを「八転び九起き」という。転び過ぎだ。転んでも、かならず矢を放つことを考えている。