人として…。
金曜日、都内某所のカフェでのこと。トイレに行こうと席を立ち、前まで行くとドアが二つ。どっちも男女共用。一つは鍵のところが赤マーク。あきらかに誰か入っております。もう一つの方、鍵のところが青マーク…「お、開いてる。」当然、普通にドアを開けようとすると中からドアを開けさせまいとする強力な圧力。「え、何?」と思うのも束の間、なかでは柔道のヤワラちゃん似の若そうな女性が用を足しておりました。用を足しながらドアを開けさせまいと必死の形相の女性と一瞬目が合い、次の瞬間には押し戻される自分と「ガチャっ」と鍵の音。仕方がないので、もう一つの方が開くのを待とうと立っていたら、今さっき開けてしまった方が先に出てきました。しかも、通り過ぎざまにオレをすさまじい怨念を発するかのごとく睨みつけていきました。おいおい、それオレ悪いか?トイレの鍵かけるくらい文明社会のルールでしょう。いくらオープンマインドなワタクシでもトイレの鍵くらいはかけます。。人として。