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カテゴリ:健康
よく「腸内環境」や「腸活」という言葉をききます 乳酸菌やビフィズス菌の多いものを食べればいいんでしょ!と思ってますが 最近の研究でもっと深いことが分かってきています
腸内を検査することで、病気のリスクや太りやすい体質なのかもわかるようになっています
先日テレビで興味深い話しをしていたので まとめてみます
文才がないのでうまくまとめられるかわかりませんが・・・
腸内細菌はその種類がとても多くて 大腸の細菌の種類・量は500~1000種類、その数は100〜1000兆個
どの菌がいい!というのではなく多様な腸内細菌を作る事が大切なのです 多様なほど健康長寿になるし 多様でないと病気のリスクが高くなる これまでの研究から、腸内細菌は「認知症」や病気と関係することもわかってきています
日本人の腸内細菌のタイプは5つに別れます Aタイプは高血圧や糖尿病 Cタイプは機能性胃腸症、炎症性腸疾患 Dタイプは肝疾患、炎症性腸疾患 などとの病気の関係が分かっています(リスクが高い)
このうち健康なのはタイプBとタイプE 特にEタイプが良い Eタイプの食事は和食中心で野菜が多く、生きた菌と食物繊維が多め この生きた菌と食物繊維を色んな食品から摂る事が大切なのです
この日の放送では東大クイズ王の伊沢 拓司さんがゲストだったのですが、伊沢さんはEにちかいAタイプだそうですが、炭水化物を制限をしたいたそうで、もう少し穀類玄米や全粒粉パンなどを増やすとEになるということみたいです
そしてその腸内細菌のバランスと脳の働きや記憶力との関係もあるのではないかというお話でした。 伊沢さんの細菌で特に多かったのがフィーカリバクテリウム属 この菌は、腸の炎症と脳の炎症を抑える可能性があるという説も! 腸が「第2の脳」とも言われるゆえんですね
大切なのは少しの菌の種類にとらわれないで多種の菌を取り入れること その菌を育てるためにもいろんな食品から多種の食物繊維を摂取することが大切
腸内細菌の種類は3歳までに決まる 3歳までを清潔すぎない環境で過ごす 牧場のような動物がいる所 土の多いところ、田んぼや畑で転がって遊ぶような環境が好ましい 大人になっても多種多様の菌を摂取することで補う 食物繊維が腸内細菌の餌となる 多種多様の食物繊維を 葉物野菜・根菜類・きのこ・豆類・海藻などの野菜や発酵食品
スイーツを食べるなら羊羹 羊羹は豆と寒天(海藻)なのでおすすめだけど糖分も多いので食べ過ぎに注意
最近スーパーでも乳酸菌飲料の売り場が広くて沢山の種類が売られていますがそこでもいろいろな商品を日替わりで飲むのがいいのかもしませんね
自分の腸内細菌を知ると改善もしやすくなります
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Last updated
2022.10.23 07:00:06
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