私の日常。

ひろとあきが大好きな機関車トーマスに、「いわのボルダー」というお話がある。

ひろは、何度教えても「いわんのボルダー」と言うのだ。


その「いわのボルダー」というお話は、今にも崩れそうながけの上にボルダーという大きな顔がついている岩があり、そこを工事しているとき、ボルダーをどかすと、ボルダーが転がって、トーマスたち機関車を追いかけるように転がって、機関車たちが一生懸命ボルダーから逃げ回る。と、簡単に言うとこんなお話である。


昼間、立てかけてある畳の上においてあったビーチボールを見たあきは、

「あー、ボルダーだ。」

といって喜んでいた。


夜ご飯を食べているとき、そのボルダーの話になった。

私とまころんは、ひろに、
「うちにボルダーいるんだよ～。見に行くー？」
と聞くと、ひろは怖がっていた。

「いかないー！！」

ひろは、ボルダーの正体を知らないので、かなり怖がっていた。

「大きいボルダーじゃないよー。小さいよー。ひろ君より小さいんだよー。」

というと、ひろの顔が少し和らいだ。

「行こうよー。」

「いかないー！！」

「じゃあ、ひろ君はボルダーより弱いのー？弱虫だー。」

と私が言うと、ひろは悔しがって、

「かてるよ！！」

と言った。

「じゃあ、いこー。」

「いかない！！かてないっていったの！！」

ひろはうそつきなのだ。さっき勝てるって言ったばっかりじゃないか。


でも、面白いので、無理やり連れて行こうとした。
かなり嫌がって抵抗して、絶対行きたくない。という事を全身で表現している。
まころんが抱っこして、無理やり連れて行った。


・・・・あれ、いない。

なんと！！ボルダーがいないではないか！！！

まさか、お話のとおり、転がっていったのか？！


と思ったら、ちょっと離れた場所に落ちていた。


それをさっと乗せて、ひろに、
「ほら、ボルダーだよー。怖くないでしょ？」


いきなりひろの顔が豹変！！

いかにも勝ったような顔をして、
「ほら、ボルダーだよー！！これがボルダーだよー！！」

と言って、ビーチボールではなく、ビーチボールの近くに落ちていた新聞紙で作ったボールを取って喜んでいた。

さっきまで怖がっていたのは、どこのどいつだ・・・・・。

子供って、単純で面白い。

これなら勝てる！！といわんばかりの顔だった。


満足したのか、喜んでダイニングに戻った。

ところが、いつもダイニングの戸を閉めないのだが、なんか一生懸命閉めていた。

「これでおっきいボルダーこれない！！」


どうやら、大きいボルダーがくると思っていて、とを閉めれば大丈夫と思っているようだ。
本当に大きいボルダーが来たら、戸なんか簡単に壊してしまうのに・・・。


ひろといい、あきといい、今日は子供の発想の面白さに感心させられた。



姉のウエディングベアは、キットで作ることにした。

買いに行くのも面倒だし、材料をそろえるのも大変だと思ったからだ。

時間もないし。

というわけで、今日も楽天でお買い物。

このページに載せたのもかわいいのだが、ちょっとお値段が高いので、もうちょっと安くて、ある程度大きくて、かわいいのを探したところ、これに決めた！！







メモリアルベアー　キットMEB-1-K


完成したらUPしま～す。

早く届かないかな～。