私の日常。

うちのまころんは、とてもどじで間抜け。
見ているととても面白い。

彼と初めて会ったのは１０年ほど前。
もうそんなにたったのか・・・・・・・・。

高校のときにバイトしていたファミレスで出会った。


彼は失礼なやつである。
私は初めて会ったときは、「今時の高校生っぽくてかっこいいなー。」（まころんは私より学年が１個上。生まれた年はおんなじ）と思ったのだ。

しかしまころんは、「あってもBカップだなー。」と思ったらしい・・・・。

失礼にもほどがある。しかもその予想ははずれだ！


最初、声をかけづらい雰囲気だったので、あまりまともに話した記憶はないが、初めてまともにしゃべったのがこれだ。


まころん　　「バックファイヤー？俺好きだよ。」


「バックファイヤー」というのは、そのときわたしが、頭を二つに結っていて、入らなかった襟足のことだ。

しかも、あの時は日曜のディナーでいそがしい時だったのだ。
時間が止まったような感覚だった。


それから帰り道が同じ方向ということで、一緒に帰っているうちに仲良くなって、今に至る。



でも、やっぱり彼はどじなのだ。

お弁当が大好きで、まころんの好きなおかずを入れて、喜んでいたのにもかかわらず忘れていく。

しかも忘れたことに気がつくと遅刻してでも取りに戻ってくるのだ。
それがひどいときは月に４、５回あったので、最近では私が玄関先で確認をしている。

これはまだ序の口。

車は２台、自分の不注意で廃車・・・・・・。


大食いで、自分の限界を考えずに食べ過ぎては気持ち悪いと騒いでいる。


前の日記にも書いたが、寝言はひどいし・・・・・・。



書き出したらいっぱいあって、書ききれないし、まころんに見つかったら大変なので、この辺でやめておこう。


とにかく、彼の面倒を見るのは大変！！
本当にでっかい子供である。


でも、そんなどじなところがかわいいと思う私。

だって、まころんがどじじゃなくなったら、私の出番がなくなってしまう。

どじや間抜けなどの欠点も、人間には必要なんだろうなー。

彼のどじ話を友達とかにすると大うけだし。

彼のどじの話で誰かが笑ってくれる。
それも才能なのかな？


これからも彼がちょうどよくドジでありますように。