私の日常。

昨日の続きを書こうと思います。

昨日は働くママを重点的に書きましたが、今日は専業主婦のことを書こうと思います。


昨日も書いたとおり、私は専業主婦７年目。
その間、専業主婦ならではの悩みはいろいろあった。

まず、具合が悪くても誰も助けてくれない。
同居していれば、いろいろやってもらえるのかもしれないが、同居していないうちは私が具合を悪くなると家事が山積みになる。
結局、ご飯を作らなくてはいけない。
買ってきたり、たまにはまころんが作ってくれたりはするが、お金や材料がないと結局自分で作らなければならないのだ。
これがつらい・・・・。
自分ひとりだったら自分が食べなければ済む話だが、家族がいるとそうはいかない。自分は食べたくなくても作らなければならないのはつらい。

そして、掃除や洗濯は具合が悪いからといってやらないと、後で大変なことになる。

そんなときに、小さい子供は何も待ってはくれない。
人が具合が悪かろうが何しようが、いつもと同じことを求めてくるし、いつも通りやらなきゃいけない育児はあるわけだ。

しかも子供を産んでからというもの、中途半端な風邪ばかりひくからいやになる。


そして旦那が仕事に行くと子供との生活で誰も話しを聞いてくれない。
仕事をしていれば人と話すこともあるのだろうが、人と話せないということがこんなにつらいことだとは思わなかった。
話すのは子供のわけ分からない｢赤ちゃん語(もしくは子供語)」である。
ひたすら旦那が帰ってくるのを待つばかり。
そんな思いをして待っていても、旦那が相手にしてくれないとストレスがたまっていく。


それからお出かけ。
いろいろ行きたいところがあっても、子供連れではいけないところも多い。
私の場合、住んでいるところは田舎で電車、バスも本数が少なく駅や停留所も少ないので、車がないと行きたい所へはいけないし、行っても自分の稼いできたお金じゃないから好きなものを思うようには買えない。
夜にコンビニに行くのだって、子供が寝ていると旦那か私かで行くため二人で一緒には行けない。


とりあえず、大まかなところを書いてみたが、専業主婦に限らず子供がいれば誰でも思うことも書いた。
でも、専業主婦をしたことがある人なら誰でもわかることだと思うが、専業主婦をやっていると周りでこんなことを言う人がいる。

｢いいよね～。仕事しなくていいんだもん。楽だよね～。｣

｢旦那と子供の面倒見て家事やればいいなんて、幸せだよね～。｣


こういうのはたいてい独身の人か昨日の日記で書いた働くママの３に当たる人なのだが。もしくは奥さんを理解していない旦那様。
これがどれ程専業主婦を傷つけるか。


上にも書いた、専業主婦は専業主婦なりの苦労はあるのだ。
私も最近はあまりないが、昔はよく言われた。
言われるたびにこう思った。｢じゃあ、あんたがやってみろよ。」。
でも、独身の人は自分にそういう経験がないから、分からなくても仕方ない。
そう思って心に留めて、｢うん、そうだね～。仕事は大変だよね～。」とか言っているが心の中は｢じゃあ、あんたがやってみろよ。」なのだ。
私から言わせれば、子供がいなかったら好きなことできるし、好きなところにいけるし、具合悪かったら寝ていればいいし、犯罪とか犯さなければ大体のことは何をやっても本人の勝手なのだ。
でも、やっぱり経験がないので分からないのは当たり前だろう。

独身の人が言うには上に書いたように分かるのだが、働くママが言うのは納得がいかない。
私も昨日書いた３の人に言われたことがある。
そういう人に言われたらどう考えても、子育てをいい加減にしかしていないから、人の気持ちが分からないとしか思いようがない。
働いているママも、子供に愛情があり働きながら一生懸命子育てしている人なら、子育ての大変さを分かっているからそんなことはいえないものだ。


と、日ごろの鬱憤を晴らしてみたが、もし専業主婦に対して偏見のある人はやめていただきたいものだ。
働いていようがいまいが、子供のこと、旦那のこと、家のことにお母さんはこれだけ苦労しているということなのだ。
中にはほんとに何もしない人もいれば、仕事だけしていて他のことは何もしない人もいるようだが、たいていのお母さんはみんな苦労してきているということ。


なんだか二日続けてこういうママの気持ちの日記を書かせていただいたのだが、最終的にはお母さんは大変だ日記になってしまった。
私も今はお母さんになったのだが、子供だった時代もある。
いくらうちの母親が手抜きばっかりしていたとはいえ、お母さんは大変なのだからもう少し親孝行しなきゃな～。とこの日記を書きながら思ってしまった。


働くママと専業主婦。
結局、いくら考えたってどっちも大変で、いいところ、悪いところはどっちにもある。
働いていようといまいと、子供に対する愛情が大事なのかな～。と思い始めた私でした。