ひろ・のほほん日記

平日の通勤や休日の買物をする為に毎日の
様に車で走る道。
毎日見ている光景。

３・１１の東日本大震災から１年７ヶ月
経とうとしている。
地震が時折、起きてはいるが東日本大震災の前と
変わらない生活をしている。

でも、まだそうではない方々が沢山いるのも事実だ。




草がぼうぼうと生えているがここは地震前は
２階建ての一戸建てがあった。
地震で全壊したため、取り壊したのだが、未だに
家を建てることが出来ない。




ここも同じ通りにある土地で、やはり全壊の
為に取り壊して、そのまま。
金銭面的な問題で家を建てる事が難しいと
思われる。
ローンが２重になるからかな？
土地があってもお金がなかったら、家を
建てる事が出来ない。
全国や外国からの義援金ってこういう方々の為に
使われるのが筋だと思うけど実際は
そうでもないらしい。
頂いても正直、家を建てられるほどの金額よりは
程遠い金額だ。




こちらは今、ようやく自宅を建設中。
なんとか目途が立ったのと、家を建てるのも
順番待ちでどうにか着手出来たと思う。







上記の２枚の写真は、半壊の為やっと改修工事を
されている。

家の地域は津波以外で地震だけで自宅が全壊や半壊した
のが県内でもっとも多かった。
少し足を延ばせばもっとこういう光景が見られる。
本当に痛々しいと感じる。
土地から離れた方々は今どこで生活をされているのか？
お元気なのか、心配だ。




そして一番身近なのが、ここ。
家のまん前の借家。
平屋の借家があったのだが、人は住んでなかった。
でも、やはり全壊の為に去年取り壊された。

わたしが住んでいる地域は活断層の上に位置している。
だから、地震が起きるとマジで凄いw(゜o゜)w
でも、場所によってこうも違うんだね。

家は全壊や半壊と認定されてない。
つか、役所に見てもらってない。
でも、東日本大震災前と比べて遥かに地震が
起きると揺れが激しい。

今度、大きい地震が起きると多分やばいかも。
その前に巨大津波が心配だ。
東日本大震災で沿岸部は物凄い被害を受けているので
巨大津波が来たら、守る物がないので直に来るだろう。

沿岸部の方々はまだまだ大変な状況だ。
わたしはまだましなのかも知れない。
自宅に住む事が出来ている。

でも、完全な復興はまだです。
わたしが勤めている会社付近でも沢山のビルが
改修工事をしている。
内陸でも実は東日本大震災の爪あとが
沢山残ってる。

そして、まだ津波で行方不明になっている
方々が沢山おります。
警察では似顔絵を描いて、公表していてそのお陰で
２０人近くの方々の身元が判明したようです。
でも、まだ遺族の方とお会いできない方々が
おります。

みなさん、どうか今回の東日本大震災を
風化させないでください。
地震の多い島国です。
いつどこで、大地震が発生するか分りません。

お互いに協力をしないと生きていけません。

ボランティアとして、お手伝いに来ていただいた方々、
義援金を協力して下さった方々、
心からお礼を申し上げます。

そして、これからもご協力をお願い致します。

わたしはどこかで大きい地震が起きたら絶対に
出来る範囲で協力をしたいと思ってます。