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カテゴリ:だんな様のこと
私とだんな様が出会ったのは、とある英会話教室。
友達と見学に行ってみたら、よくある大手の教室ではなく、 個人経営のこじんまりとしたアットホームな雰囲気が気に入り、 入学することにした。 そこで講師をしていたのが、後に私のだんな様になる人でした。 英会話は初心者程度だし、中学英語くらいしかの知識しかない私達。 でも毎週、一生懸命教えてくれる彼に私達は「いい人だよねー。」と 話しておりました。 その後、何ヶ月か経ち、お互いメール交換とかを初めると、 「初めて会った時から気になっていたんだ。」と突然の告白。 当時、そこのオーナーからは、 「教え子に手を出したらクビよ。」と言われていたにもかかわらず、 その後、彼は熱烈アタック攻撃を続け、 とうとう私達は誰にも内緒で付き合い始めたのでした。 (教え子と言えども、まあ、大人ということで・・。) 当時、彼は勉強のためにと教室では生徒に対し日本語禁止。 私にもプライベートでは一切日本語を使わなかったので、 会話もメールも、慣れない英語で、電子辞書を片手に必死で コミュニケーションをとっていた私。 私は彼は全然、日本語は話せないものと思い込んでいた。 (本当は日本語の日常会話は問題なくこなせる人だった。) 付き合いだしてから、ちょくちょく彼のアパートへ出入りするようになった ある日、床に座ってTVを見ていた二人。 毎日座って仕事をしている彼は、軽い腰痛持ちだったらしく、 ちょっとトイレに立ち上がった時に グキッときたらしく、 腰をおさえながら彼は突然、 「うー、おやじー!。」 と叫んだのだ。 もう、私は突然彼の口から日本語が出てきてビックリ。 しかも何で「おやじ」??で笑いが止まりませんでした。 ふつう同じ日本語でも「いたい!」とかあるでしょうに、 なぜに「おやじ」?? どうやら近所の仲良しのおじいちゃんが 腰をおさえながら「オレはもうおやじだからー。」 と言うのを、 痛い=おやじ と彼の頭にインプットされちゃったらしい。 今の私だったら、こりゃ面白いとばかりに インチキ日本語をもっと インプットしちゃうところなんだけどなぁ・・。 今となってはもう遅いのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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