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カテゴリ:だんな様のこと
先日、私の実家の母と電話で話をしていた時のこと。
結婚前はやっぱり親なら当然のことで 国際結婚という事に「本当に大丈夫なのぉー?」と 心配&軽く反対していた母。 まあ、今ではすっかり母もだんな様のことが気に入り、 電話するたびに「どう?○○くん、元気にしてる?」 (母は、私のだんなを「くん」付けで呼ぶ。何か変でしょ?) と話たがるので、 たまたま隣にいただんな様と電話を変わってあげた。 だんな様は頑張って日本語で 「おかあさん、おげんきですか? うん、うん、ぼくもげんきです。いつあそびにきてくれますか?」 横で私は、「いいぞ、その調子。がんばれ。」と 無言でエールを送っていた。 「まだまだ、さむいですから、 おかあさんも、からだ、きをつけてね。」 うんうん、いいねー。と思っていた矢先、 言葉につまっただんな様は 私に受話器を渡したいらしい。 目で「もう限界!」と訴えている。 でも、何て言って良いか解らなかった彼から出てきた言葉は 「じゃあ、おかわりください。」 あー、残念。惜しかったねー! 電話を変わる時の決り文句、 「今、かわります。」と「おまちください。」 が一緒になっちゃったんですねー。 でもよく頑張ったよ、と 頭をなでなでしてあげました。 (スキンヘッドでじょりじょりだけど。) 母も、もうすぐ5歳の孫(私の甥っ子)と重なるらしく、 このおしゃべりがかわいくて仕方ないらしい。 って、まあ、30いくつの男と5歳児と一緒かい? と思うけど、伝えたい気持ちはカタコトでも 充分相手の心に届くらしく、母も嬉しいらしい。 私もたまに、だんな様に 「ナイジェリアのお母さんが話したがってる」と、 受話器を渡されるけど、 だんな様の話す日本語ほどの英語も話せない。 「お元気ですかー?みんな変わりないですか?ではまた。」程度。 そのたび、 ああ、気の利く言葉の一つでも掛けてあげられたら・・。 とか、彼の家族とも色々話せたらと落ち込む。 そういえば、「そうだよ、ここに先生がいるじゃん!。」と気付き、 よし、今晩から勉強再開だ!と意気込むんだけど、 仕事終わって帰って来ると二人で TVの前でぐーたらしてうち、 あの決心も忘れちゃうんですよねー。 全然、進歩のない私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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