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カテゴリ:日頃のおはなし
昨日の結婚記念日の報告です。
仕事も終わり考えたあげく結局、 普通に夕食を準備するべくキッチンに立っていた私。 テーブルに飾る花でも買おうと思っていたのに、 昨日は雨が降っていて車の外がよく見えず、 お目当ての花屋を見逃してしまった。 戻っても良かったんだけど、 何かテンションも上がらず「まぁいいや。」となってしまった。 いつものように疲れた雰囲気で帰って来ただんな様。 ベッドルームでささっと着替え、 雨で濡れた服なんかをバスルームでゴソゴソやっている。 あまりにも日常のなんでもない雰囲気なんで、さりげなく 「じゃーん、今日は何の日だか憶えてる??」と聞いてみた。 「おーー。キミもちゃんと憶えてたんだね。 ちょっとおいで。見ちゃダメだよ。」 と後ろから彼の手で目隠しされて ベッドルームのドレッサーの前に連れて来られた。 「目を開けちゃダメだよ。まだ見てないよね。」 と子供のように念を押す彼。 「さあ、どーぞ。」と目隠しを外されると ドレッサーのテーブルの上に、 ちょこんと赤いリボンの掛かった小さな箱がのっていた。 「ああーーー!!これって!!」 「そう、開けてみぃ。」といつものセリフの彼。 そうなんです。指輪だったんです。 プラチナのシンプルな結婚指輪・・。 もー、嬉しくて嬉しくて、涙・涙・涙でした。 彼は帰って来てから私に見つからないように コソコソとベッドルームで仕込んでいたらしい。 私はまだ指輪はおあずけなんだろうなぁと思ってたから、 こんなサプライズなんてあると思っていなかった。 「うぅぅー!ありがとう!!」とグシャグシャの顔のまま さっそく指にはめてみたら、ちょっとサイズが大きかった。 「サイズがわからなかったんだ。 でもこれを持っていけば直してくれるって。」 と手渡された保証書には4月11日の日付が。 って言うことはちゃんと結婚記念日当日に買って来てくれたのだ。 もう、この人やっぱり私なんかより気が利いてるし、 意外とロマンチストだったのねー。 プレゼントの箱を開けたら「ハズレ」って紙が入ってるとか、 イカリングだったとか、コテコテのオチでもOKだったんだけど、 そこまではまだ鍛えられてないらしい・・。 私たちは、結婚式もパーティもしてないけど、 あわただしく結婚写真撮ったり、 指輪もらったり、たった一日で全て済ませるより、 時間が掛かっても小出しに1つずつ楽しむのもありかな? とも思っちゃいました。 ありがとうね!だんな様。(←こんな時だけ様づけ。) 「そろそろPC買い換えようよー。」とか彼が言うたびに 「いや、まだ使える!それならリングが欲しい!」と 言い続けた甲斐があったわ。(←あくまでも現実的な妻・・。) 早く毎日つけられるように さっそくサイズ直しに行って来よう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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