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カテゴリ:日頃のおはなし
あ~あ。やってしまいました朝からケンカ。
今日はだんなが仕事で東北のある町まで行くというので、 昨日の夜、新幹線の時刻とか乗り継ぎの電車とか、 ネットで検索して解りやすいようにメモしてあげておいた。 行く先は一ノ関からまた電車を乗り継ぎ、 何時間か掛けなければならない、交通の便は最悪の所。 しかも日帰りしたいとか言うし。 田舎だから特急の本数なんて、 午前と午後に1本づつとか、 それを逃すとローカルで何時間も掛かったりとかで、 時刻表でスケジュール組むのも結構大変だった。 しかも昨日遅く帰ってきて突然、 「明日の朝行くからスケジュールお願い。」だもん。 とりあえず何とかなるようにメモってあげて、 朝、起きて私が出勤がてらにだんなを駅まで送ろうと思って、 もう一度時刻表を見てみたら、 やばっ!時刻を読み違えてて、 最寄り駅までダッシュしなきゃ、お目当ての新幹線に間に合わない時刻になっていた。 やばいよ!やばいよ~!早く行かなきゃ!と、 のんびりコーヒー飲みながらPC見てるだんなをせき立て車の中へ。 この時点で、スケジュールの時間にはきわどい状況だったが、 運転する私にだんながイライラしながら、 「何でちゃんとチェックしないんだ?」とか、 「もっと早く起きてればこんなことにはならなかったのに。」とか、 ウダウダ言い出し、しかも、 「肝心のスケジュールを家に忘れたからここでUダーンしろ。」だの、 「やっぱりいい、駅まで戻って。」とか、 時間が無いのにあっちに行ったり、戻ったりさせられ、 いーかげん私もアタマに来てしまった。 確かにぃー、 いつもギリギリまで寝てる私が悪いんですよぉ。 でもさぁ、自分のスケジュールを人任せにしておいて、 何をどっかのハゲおやじ社長みたいにふんぞり返って、 なに偉そうな事言ってんのよ あーただってギリギリまでPC見てたんじゃねー?? 頭のてっぺんから桜島のごとく噴煙が出しましたねー さっさと行きやがれ!とばかりにだんなを駅に降ろし、 一人職場へ向かう中、悔しくて涙が出て来た もし私が日本人、もしくは日本人と変わりなく 日本語を全部理解でき、 自分の事は自分で出来る人と結婚していたら、 こんなつまらない事でイライラする事はなかったんじゃないかとか、 だんなのために普通の人はしないような苦労をしてんじゃないかとか、 桜島のまま考えていた。 いくつか信号待ちをして冷静になり、 でも、そんな事は結婚前から知ってた事だし、 色々起こるであろう苦労は承知で一緒になったんだし・・。 説明書を理解して教えてあげなきゃならないとか、 WWEのプログラムをチェックしてあげなきゃならないとか、 こんな日常の些細な事なんて、 何の苦労でもないんだよなぁー。 もっと大変な思いで苦労しながらも だんなさんを助けてる人だっているんだし、 と桜島も鎮火してきた。 何もせずだんなにお任せの嫁になりたきゃ、 最初から日本人と結婚すれば良かったんだし、 だんなが良くて選んだのは自分なんだし・・。 逆の立場だったらやっぱり頼るのは、 だんなしかいないんだよなぁ。 だんなが外国人であるという事を、 ちょっとでも後悔した自分にまた悲しくなってしまった。 何だか今日は悪い事しちゃったなぁー。 気持ち良く駅で送ってあげれば良かったなぁーと 深く後悔しながら職場に着くと、 だんなから電話が掛かってきた。 「あのさー今、おいしそうなお弁当屋見つけたんだけど、 今日、ランチ持って行ってないでしょ?買って行こうか?」だって。 スケジュールは変更し、帰りが遅くなっても良いから 別ルートで行く事にしただんなは途中下車し、 私の車が必要だから職場まで取りに来る途中らしい。 あはは。 何だかこのノー天気な声を聞いたら あんなに怒ってた自分がバカみたいに思えて来た。 怒ってもすぐに忘れるだんな。 彼に救われ、あったかい気分でお弁当を待ってると 手ぶらのだんな登場。 「ごめん、お弁当屋まだやってなかった。」だって。 まあ、いっか。 とりあえず気を付けて行ってちょーだい。 今度は気持ち良く見送ってあげました だんなが今日中に帰れるか賭けます?だんなをネタにギャンブラーな私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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