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カテゴリ:日頃のおはなし
以前、日記の中で紹介した、
数々の読者を一夜にして土偶の目に変身させた小説、リリーフランキー著の「東京タワー」が映画化されるそうで・・。 この本はかなり反響を呼んだのか、今年の夏の単発ドラマ化に続き、今度は来年のGW公開に向けて映画製作が始まるそうです。 配役も、ボク:オダギリジョー、オカン:樹木希林、オトン:小林薫、とドラマの俳優陣よりは期待が持てそう。(オトンの小林薫はハマり役だと思います。) 実は好きな小説がドラマ化や映画化されるのって、私はあまり好きじゃないんです。思い入れが強いものほど裏切られる確率が高いから。 今まで宮尾登美子とか高村薫とかその他もろもろ好きな作家の小説が映像化されて来たけど、やっぱり何かが違うんですよねー。 小説を読んで作り上げる人物のイメージや物語の世界観は人それぞれ違う訳で、それを一つに映像化されて「ほれ、みんな見てくれ。」となってしまうと「あれ??」って思ってしまうんですよねー。 ただ小説の登場人物を俳優に演じてもらうとしたら誰が良いかと勝手に想像するのは好き。 あーでもない、こーでもないと勝手に妄想してると結構暇つぶしになるんですよねー。 mixiの中でも私の好きなSex and the City関連のコミュニティがあって、あのドラマを日本の俳優が演じるとしたら誰をあてはめるかというお題が出てました。 この手の想像ってみんなするんですね。延々色んな意見が出てました。 やっぱり人それぞれ思い描く人物像って違うもので、なかなか面白かったです。 でもやっぱり好きな小説が映像化されるのってちょっと複雑だなぁー。 こんな私は意固地でしょうか?? 昨日もしつこく「東京タワー」を読んだ私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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