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異文化結婚生活のひとりごと

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June 18, 2006
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カテゴリ:日頃のおはなし
昨日は私の幼なじみと久しぶりにランチを楽しみました。

梅雨空の割には待ち合わせ場所の新宿はとても蒸し暑く、蒸し器の中のシュウマイになったような気分でしたが・・。

一つ年上の彼女とは幼なじみというか、もう姉妹のようなもの。私が3歳の頃からの付き合いなので、そんじょそこらの友達とは年季が違います。

結婚前にうちのだんなを彼女に合わせたらいたく彼女の人柄を気に入り、それ以来、彼女に絶対的信頼を寄せており、私が彼女に会いに出掛けると言うと「お~行っておいで。」と快く送り出してくれます。まあ、普段からいつでもどこでも好きな事やっといで的な放任主義なんですけどね、うちのだんな。

彼女(ここではYちゃんとしましょう。)と私は私達の父親が勤めてた会社の社宅で育ちました。
4階建ての鉄筋アパートが2棟。そこに同じような年頃の子供達がごっちゃりいました。

私の父は私がまだ幼稚園生の頃に劇症肝炎にかかり死の淵を彷徨いました。
母は父の病室に付きっきり。よって兄は祖父母の家に、私は同じ幼稚園に通うYちゃんちに預けられました。
あの頃、親同士も暗黙の了解で何かあって家を空けなければならない時は、子供達は近所の人が預かって面倒を見てくれた。

親が家を空けなければならない状態っていうと、たいがい誰かが危篤だとか親戚の葬式で遠出するとか、とても重苦しい状況なのだが、当の子供達と言えば「今日は誰々ちゃんちにお泊りできる~!」とか、「みんなで全員集合が見られる~!」とか、脳天気にウキウキしながらお泊りセットを持って、合宿気分で駆け出して行く・・。

私もしばらくはYちゃんち家族の一員となり楽しんでいたが、数週間が経つとやっぱり出てくる里心。夜中に泣きながら「お父さんの病院に今すぐ連れてってー。」と駄々をこねておばちゃんを困らせ、敢え無く私の合宿生活は終了となった。

結局そのあと数ヶ月間、私は母と父の病室で寝起きをし、兄は祖父母の家から小学校へ通うという、何とも変な生活が続く事になったのでした。そのあたりの事は色々と思い出がたくさんあるので、またボチボチと書いて行きたいと思います。

さて、こうなるともう姉妹同然のYちゃん。
同じ小学校から中学へ入り、その後のめり込む吹奏楽部へ誘ってくれたのも彼女。

私が上京した時に色々と面倒見てくれたのも彼女。
その後、私も彼女の住む街へと移り住み、
あの独身エロ課長黒豆係長の所で働いていた頃は、仕事帰りに良く彼女と待ち合わせして中間点の溝の口で飲んでました。(当時、私は南武線の武蔵新城に住んでいた。東急沿線じゃないあたりがおやじキャラっぽいでしょ?)

お互い何が好きで、何を考えているか何も言わなくても解る仲。
一緒に飲んでいてひじょーに心地良い。よって、いつもかなり陽気になって何が可笑しいのかわからないけど、ゲラゲラ笑いながら帰るんですけどね。

美味しいお店を見つけたと言っては、当時車が無かった私を助手席に乗せて遠くまでドライブしてくれたのも彼女。

私が当時の仕事や恋愛や一人暮らし生活にも行き詰まり、時間を無駄に過ごすなら母と暮らそうと田舎へ帰る決心をしたとき、寂しいはずなのに涙を飲んで送り出してくれた彼女。

うちの母を実の母のように慕ってくれて、田舎に帰省した時は私が居なくても実家を訪れてくれて、父の仏壇に線香をあげてくれる彼女。こうなったらもう家族ですね。

私達も互いの両親の呼び名は小さい時から変わらず「おじちゃん」だったり「おばちゃん」だったり。彼女と会うといつも私達は子供時代に戻ります。

本当だったら結婚してもまた川崎に戻りたいと思っていたのだが、だんなの都合で敢え無く埼玉へ・・。
でもまあ、実家にいた頃よりは近くなった訳で、たまに会ってまた彼女から元気を貰って帰ってきます。

今は昔のようにちょくちょく会えないけれど、かといって疎遠になる訳でもなく・・。

きっと私達、ばあさんになっても一緒にバカ話をして、時にはあの社宅で過ごした懐かしい子供時代に思いを馳せるんでしょうね。

何だかそれも楽しみのような気がします。


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最終更新日  November 23, 2006 03:07:02 PM
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