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June 27, 2006
カテゴリ：だんな様のこと
白状しましょう。私は新聞の折込チラシの新築住宅やマンションの広告を見るのが好きです。
元々ビンボーですから、あの新築物件とかの間取りをしげしげと眺め「あーこの部屋にはあれを置こう。」とか「ここの和室にはお客さんに寝てもらおう。」とか勝手に想像して悦に浸るという、何とも暗い中にも希望のあるバーチャル見学会。 あの手の広告って週末の集客を狙って土曜日とかに入ってくるので、のんびりコーヒー  をすすりながら昼下がりの妄想の世界に入る訳ですよ。が！うちのだんなは現実主義！ そんなチラシで妄想なんてめめっちい事はせず住宅展示場に直撃するのが好きなんです。 先日紹介した我が家の台所肉のハナマサに行く途中にその住宅展示場はあります。 ○○ホームとか○○ハイムとか各社ともウリの設備を満載にして、気合を入れて馬鹿デカイ家が立ち並んでる、ある種異様な一角ですね。  こんな豪邸、普通の人がボーナスなしの３５年ローンとかでチマチマ払っても手に入れらるようなもんじゃありません。まあ、そんな現実離れしたところが、かえってあきらめがついて入りやすいようになってるんでしょうね。 人の感覚を麻痺させる住宅展示場、おそるべしです。 最初に訪れた時に、だんなは「ここってお金払って入るの？」とか「靴脱ぐの？」とか聞いてました。 が、とてもにこやかに迎えてくれた営業のお兄さんに気を良くしただんな。 買いもしないのにあれこれ質問し、パンフレット片手にだんなの妄想が始まりました。こちらは私と違いリアルな妄想ですね。 「いやー！良いねー！ここで誰かが来るでしょー？そしたら”やあ、いらっしゃい”ってここに座ってもらって・・。」始まりましたよ、リビングルームで一人芝居。 ２階の広ぉーいマスターベッドルームでは「最高！！ここは誰にも使わせない！私一人の部屋です！」って私はどこに寝るのよ・・。っつーか買ってから言いなさい。 まあ、この営業のお兄さんも私達がこの規模の家を建てるなんて考えもしてない訳で、めずらしく来てくれたナイジェリアンのだんなの一人芝居に興味津々で付き合ってくれましたが。 家に帰って来てからも、今日のおかずの住宅パンフレットを見ながら「いいねー  いいねー。」と連呼してました。まあ、男子の夢が大きいって事は良い事よ。 頑張って働いて一緒に夢を叶えましょう！ さて、この住宅展示場には、訪れていない家がまだまだあります。 次回だんなの一人芝居につき合わされるのは、どこの営業のお兄さんでしょう・・。覚悟しておいて下さい。 実は妄想夫婦だった私たちに愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ 
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