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カテゴリ:こんなの見つけた!
創刊以来、物議をかもしている(?)雑誌「NIKITA」。
どーにも巷で目にする広告や中吊りのコピーが東スポっぽくて、これまた私のおやじアンテナにピピッと来てしまい好奇心を押さえ切れず、とうとう昨日買ってしまいましたよ。 これねぇ、読者ターゲットは、 「30~35歳の女性、独身・既婚は問いませんが年収800万円以上のキャリア女性、もしくは月に30万円以上を自由に使えるエグゼクティブか自営業の奥様などがメインターゲットとなります。・・・・」 ・・・だと。続きは長くなるので、詳しくはこちらでどうぞ。 ぶははー。まずそこからしてありえないわ。既に現実離れ。いや、ありえる人はいるんだろうけど、私には遠ぉーい世界なので、これはもうギャグ雑誌として楽しませて頂きます。 そう、表紙を開けたらあなたも艶女(アデージョ)。 コムスメには負けない経済力と経験値を持つ艶女。あとはモテるテクニックを身につけて艶男(アデオス)のハートをグワシ掴み!(←本当にグワシ掴みって書いてあった・・。)まことちゃんかよ!? むははー!強気だなぁアデージョ。楳図かずおもビックリ。っつーか艶男(アデオス)って何よ。 もうねぇ終始こんな感じなんですよ、この雑誌。ウケるわー。 艶女(アデージョ)に限らず、ニキータ語録満載でしかも注釈付き。ファッション雑誌の域を超えてます。 セクシーで趣味の良い会話やお洒落度を計る「艶度(アデード)偏差値」(←ちなみに80以上がハイレベルらしい。) よく出る言葉が「男前SEXY」(←一歩間違えればオヤジですな。) 今月の特集は「柄美女(ガラージョ)」(←無地より柄の方が目立つというド直球思考から生まれた。ただし美しく着こなさなきゃ一人勝ちできません。) 柄美女(ガラージョ)の対極にあるのが、モノトーンorパステルの「地味女(ジミータ)」に「若ブリータ」だと。もう、ギャグ以外の何者でもない・・。 まあ「LEON」の女版って事で、ちょい不良(ワル)にちなみ、「ちょい派手」とか「ちょいムチバディ」も出てきます。 ちょいムチねぇ。30代で中年太りってことじゃん。 ちなみに、エグゼクティブで恋のハンター艶女(アデージョ)は料理なんかしませんって事でしょうね。女性誌によくあるお料理レシピのページなんかは一切ありません。 昨日の夜、だんなが国際電話のカードをチャージしにコンビニ行くと言うので、ついでに一緒に本屋へ行こう!と誘い買ってきたこの雑誌。 だんなは夜中に本屋まで嫁を走らせるこの雑誌は何なんだ?と興味津々。 時計好きのだんなは「モテる艶女(アデージョ)は時計もSEXY」なる特集ページに釘付け。 ・・が「特盛ダイヤで目くらまし」のコピーがついてるショパールの腕時計617万円也を見るやいなや、大爆笑してましたね。 ナイジェリアンのだんなをも笑わすギャグ力。恐るべし「NIKITA」。 こんなの買えねーじょ。見てるだけーの。笑っちまーの。やってらんねーの。誰か止めてーの。 一般層読者はこれは単なるギャグ雑誌としてしか見れませんわ。 笑かせて頂きました。満腹です。ごちそうさまでした。 ちょいムチおやじな私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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