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September 15, 2006
カテゴリ：こんなの見つけた！
最近ちょっと気になるもの。
それは来週公開される映画「フラガール」です！   なぜにー？って何を隠そう私の田舎は、このフラガールの舞台「常磐ハワイアンセンター」（現・スパリゾートハワイアンズ）のある所だからなのですよー。 私が生まれる前年にオープンした常磐ハワイアンセンター。 子供の頃に「先週ハワイに行ったんだー！」と言えば、 「何言ってんだ？常磐のだっぺ？」と言うのが定番だった東北のハワイ。 この映画の時代背景も昭和４０年代の常磐炭鉱が閉山になる頃の話で、ひじょーーに興味があります。 実は、私の両親はこの常磐炭鉱のお膝元、湯本町の出身。 亡くなった私の父は、祖父の代から炭鉱長屋に住み、若い頃は炭鉱で働いたと言ってました。 父は母と結婚する前に臨海工業地帯の方に転職し、私は海ぎわの港町で生まれ育つ事になるのですが・・。 若い頃の父は、坑内に入る事は無かったけど、夜間の高校に行きながら炭鉱で測量とか事務の仕事をしてたとか・・。その時に起きた落盤事故の話や、父が育った長屋での話・・。 父は普段は寡黙な高倉健タイプなのに、酔っ払うと加藤茶に変身する変なおやじで、晩酌しながらよく、まだ小さかった私と兄に、面白おかしく昔の炭鉱の話をしてたんですねーー。 あまりにリアルに話してくれるもんで、今でも良く憶えてます。 今まで父から聞く話は自分にとって想像の世界。 でも、それが映画化されるなんて・・。 すごーーく観てみたいなぁ。 ズーズー弁もトヨエツなら絵になるかしら？？ そういえば、母方の親戚のおばちゃんも、ハワイアンセンターで働いてたなぁ。おばちゃんなんで、フラガールではなかったけど。 おばちゃんが入場割引券とかよく貰って来てくれたので、子供の頃はよく通ったもんでした。ドサ回りで来る演歌歌手や、当時のアイドルなんかを見に行ったのもここだったし。 懐かしいなぁ。 今は、祖父も父もおばちゃんもあちらへ行ってしまったけど、みんな若くて元気だった頃を思い出させてくれます。 ・・てな訳で、小説も読みたくなって、昼休みに本屋へ走ってしまいました。 この３連休はどっぷり郷愁に浸ってみようかしら・・。 故郷は遠くにありて想うもの・・。 先月、地元へ帰った時は何てことなかったんだけどなぁ。 Yahoo!映画で『フラガール』特集開始！←こちらでも紹介されてます。 映画「フラガール」を応援する会←地元のみなさんも頑張ってるみたいです。 ちょっとフラでも踊ってみっぺか？な私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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