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テーマ:日常の雑談(2717)
カテゴリ:日頃のおはなし
今朝、職場に着いて空気の入れ替えにとベランダの窓を開け放していると、隣に住むおやじと思われる人のくしゃみが、
「ひぃーーくしゅん!」と丸聞こえ。 その「ひーっくしゅん」具合といい声といい、はげヅラちょびヒゲのカトちゃんくしゃみそのもの。 世代的に私のドリフアンテナは反応しまくり。 一人でゲラゲラ笑ってしまいました。 ・・が、ふと我にかえり、人の事は笑ってられない・・と気付く私。 そう何を隠そう私のくしゃみはデカイんです。 このあたりがおやじ女の由来なのか? アレルギー性鼻炎持ちの私は、女の子が小リスのように「クシュッ」とする、かわいいくしゃみじゃ物足りず、「ぶえぇーっくしゅ!」とやって「あースッキリしたー。」となる訳で。 この時ばかりはおやじ降臨ですよ。 さすがのだんなも「今の何?」と言って隣の部屋から顔を出すほど。 もちろんこんなおやじ女だって、レストランとか職場とか電車の中とか、公共の場では一応控えめにしますわよ。 が、先日とても冷え込んだ日の夜、ベランダのゴミ箱にゴミ捨てに出た途端、外の冷気が私の鼻腔を直撃。 ムズムズッ・・と来た私の導火線。 しかし両手はゴミ袋で塞がっており、つい部屋にいるような気分で、 「ぶえぇーーくしゅんっっ!!」 と、おやじ協会金メダル級(←そんなのあるんかい?)のくしゃみを夜の静寂の中にぶっ放してしまいました。 ベランダの前は公共施設の体育館。 深夜になるとこの辺りはとても静かで、この「ぶえぇーっくしゅん!・・しゅん・・しゅん・・」と、やまびこの如く響き渡る己のおやじ声で我にかえる私。 げっ!これは近所に絶対聞こえてるー。 油断大敵おやじの元・・。時すでに遅し。 「ぷぷっ!隣の奥さんおやじだよ。」なんて幻聴が私の頭の中を駆け巡り・・。 「いいや、これはうちのだんなのくしゃみって事にしちゃおう。」と、誰も私の姿を見ていない事を良い事に、勝手にだんなになすり付けて自己解決。 何も知らないだんなは、私が足の冷たさに耐えられずに近所のスーパーで買った、安売りルームシューズを履いてPCの前にちょこんと座っとりました。 赤と緑のカラーに足の甲あたりに白い毛玉のボンボン(←このボンボンってうちの田舎では子供の頃「ぼんぼすっこ」と呼んでいた。)が付いたクリスマス仕様。 しかも室内なのに毛糸の帽子着用。 こんなマヌケな格好してるだんなに、おやじくしゃみをなすり付ける鬼嫁な私。 まあ、いっか。だんなも鼻炎持ちで年中くしゃみしてるし。 しかもスキンヘッドはダイレクトに寒さが脳天を直撃するらしく、鼻じゃなく頭に冷気が当たるとすぐくしゃみが出るらしい。 ふーん。今まで知らなかったけど、髪の毛ってあるとないとじゃ大違いなのね。 自分のおやじ具合は棚に上げ、変なところに感心したのでした。 そんなおやじ女の私に、おやじの証リリー・フランキーのおやじなカードが先日届きました。 カード片手にご満悦な私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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