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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:だんな様のこと
先週の土曜日、仕事も休みだったので帰って来る旦那を迎えに成田まで出向いた私。
予定では午後イチ到着なので、ちょと早めに行ってランチでもしながらゆっくり待ち構える事に。 今回は出発ロビーは関係ないのに撮ってみたりして・・。 コーヒーを飲んだりその辺をウロウロしたりしてるうちに時間も迫り到着ロビーへ移動。 出迎えに来てる人って結構居るんですね。出て来る人を今か今かと待ち構えてる人や、迎えに来てるはずの人を探す到着したばかりの人。待ってる人も到着した人も目的の人を見つけた時はパッと笑顔になって、見てる方も幸せな気分になります。 中国から来たであろうお父さんに駆け寄る娘の姿とか、中東の方から来た孫をうれしそうに抱きしめる日本人のお婆ちゃんの姿とか、妄想族の私としては想像をかき立てられる風景で、ぼけーっと見てても飽きません。結構お腹一杯です。ごちそうさまでした。 そんな他人の再会劇に目を奪われていると旦那から「着いたよコール」が。 それからしばらくすると出てきましたよー久しぶりの旦那の姿が。 しかも隣には20代前半と思われる若いナイジェリアンの女性が。 何やら二人で話をしながら私に近付いて来る二人。義妹とも違うし飛行機で一緒だった人かな?と思ってたけど、久々の再会でハグハグしてる私達から離れようとしない彼女。 どうしたの?と思ったらナイジェリアンの彼女は旦那と経由地のカイロで会話をしたらしく、彼女は日本へ来るのは初めてで日本語も一切話せないらしい。 しかも彼女は3日前にナイジェリアで飛行機に乗るべく荷物のスーツケースを預けたは良いが、肝心の自分はその飛行機に乗り遅れ、荷物だけ先に飛び立ってしまい、彼女はその次の便でやって来たとの事。 こちらに着いてるであろう荷物を探したいけどどうして良いか解らないし、日本に住んでる伯父さん(ナイジェリア人)を頼って来たけど彼は成田へは迎えに来れないらしい。 そんな話を聞いちゃった旦那は彼女を放っておけず面倒をみる事に。 そんな訳で謎の女の子連れ帰国となった訳で・・。 旦那も疲れてるし早く家に帰りたいだろうに、あちこち私と一緒に歩いて問い合わせしまくり、何とか荷物の在り処が判明。空港職員と一緒に荷物を取りに向かう彼女。 日本に着いた事を知った友達からひっきりなしに掛かってくる旦那への電話。 そうこうしてるうちに彼女はニコニコ顔でスーツケースと共に登場。 彼女はこのあと伯父さんに指定された都内までリムジンバスで行くと言うので、私は電話をしてる旦那を置いて彼女を連れてバスのチケット売り場へ。 さて彼女は都内の何処へ行きたいのだろう?目的地はどこなの?と聞いてみると、「ノガワハイツ」と一言。・・・それってマンション名じゃ?残念ながらマンションへ横付けしてくれるリムジンバスは無い訳で・・。 よくよく聞いてみると彼女は都内の某ホテルで伯父さんと待ち合わせしてる事が判明。何とかチケットを購入し乗り場を教えてあげて一件落着。 彼女はとりあえず伯父さんに連絡したいと言うので私の携帯を貸してあげた。 事の顛末を彼女から聞いた伯父さんは私にお礼を言いたいと言ってるらしく、出てみると彼はナイジェリア人だとは思えないほど日本語がペラペラ。日本人かと思うほど。長く生活してるとこうなるのかしら・・と逆に感心しちゃいました。 さて、バスのチケットも買ったし二人で旦那の元へ戻ると、今電話のあった旦那の友人(日本在住)と彼女のお兄さん(ナイジェリア在住)は友達同士である事が判明。 その友人によると、旦那と同じ便で友達の妹が日本へ来る予定なので、何かあったら旦那に頼もうと思ってたらしい。頼まれる前に何とかしちゃった訳なのですが・・。 まさか彼女が知り合いの妹だとは旦那も知らなかった訳だけど、まあ、困った時はお互い様という事で。 もし私が一人でナイジェリアに行く事になって、知らない土地で何らかのトラブルに巻き込まれたり、一人でこの住所までたどり着けなんて言われたら凄く不安だし、そうなったらやっぱり誰か近くに居る人を頼っちゃうだろうなー。 そう思うと日本に初めて来た彼女を私も放ってはおけませんでした。 そんなこんなで彼女と別れ、私達が空港を後にしたのは旦那が到着してから3時間近く経ってからでした。 旦那の疲れもピークに達し、帰りの電車では居眠りしてましたが・・。 今回はちょっとしたおまけ付きのお帰りでしたが、旦那も何とか無事に到着。 私の期間限定一人暮らしもこれで終了です。 そして湯たんぽも必要が無くなった私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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