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カテゴリ:日頃のおはなし
そう言えばブログを始めたばかりの頃、リリーフランキーの東京タワーを読んで号泣したと書き込んだ記憶があります。
これこれ。未だに本棚に入れたくなくてベッドサイドに置いたままです。→ ちょうど1年前に私がこの本を読んだのは出版されてから相当時間が経ってからだったと思うけど、その後、田中裕子と大泉洋で2時間ドラマになり、 樹木希林とオダギリジョー主演で映画が作られ、 倍賞美津子と速水もこみちで連ドラが放映中。 しかも今度は加賀まりこと萩原聖人で舞台化までされるそうで。 何だか色んなオカンとボクが勢揃いですねー。 こうなると東京タワー祭りですね。 原作からじわじわと火が点いてここまで息の長い作品になるのは、やっぱり読者それぞれにオカンへの思い入れや上京時の思い出があって、原作と重なるものが何かしらあるからなのでしょうか。 正直、月9で連ドラが始まる時に「もこみちがボク??ありえない。」と思って期待はしていなかったのだけど、見始めたら結構ハマってる自分がいたりして。 ドラマの中でも原作を読んだ人には解るエピソードが再現されていたりして、 これはこれで面白かったり泣かされたり。 オトンの泉谷しげるは以外とハマリ役かも・・。 原作にもあった酔っ払って帰って来て玄関を蹴破り、 怯える幼少の頃の「ボク」の口に焼き鳥を突っ込むシーンはリアルでしたねー。 このドラマを見たせいか昨日の私の夢に、亡くなってから18年間1度も夢に出てこなかった私のオトンが出て来ました。 何故だか大人になった今の私と兄が、子供の頃に住んでいた社宅アパート近くの公園にいて父と話をしてるのだけど、その話が父が若い女の子と浮気をしていてそちらの家に行くとか言ってるので、私と兄が怒って連れ戻そうとしてる夢。 しかも兄より私が男みたいに父の胸ぐらを掴んで怒り狂ってるのに、 父は「全然聞いてませ~ん」みたいなへらへらとした態度をする変なオトンという、 何とも寝覚めの悪い夢でした。 何だったんだろう? 一度は夢枕に出て来てよと思ってたけど、いきなりこんな変なオトンと再会するとは思ってなかったなぁー。久しぶりに見た父の姿は亡くなった時のままの若い姿だったけど。 変なの。父は生前、浮気なんて縁の無い母一筋の人だったのになぁ。 父の会社と母の勤め先はすぐ近くにあり、毎朝父が運転する車で母は一緒に出勤し、終業は母の方が遅いのでいつも父が母の会社の前に車を止めて待っていて、毎日二人で一緒に買い物をして帰って来て、父は母が夕食を作る間にちびちび飲むのが日課。 外で飲むことも遊ぶ事も全然しなかった父。 夢とは言え、あれはちょっとショックだったなー。 母は喪が明けて仕事に出て終業時にロッカーで着替えてると、いつも窓から見えてた父の車がいつもの場所に無いのを見た時がとても辛かったと、父が亡くなってだいぶ経ってから口にした事があった。 今すぐ連れて行かれたら困るけど、母が父の所へ行くような事になったらあの頃のようにちゃんと待ってて欲しいんですけど。 お父さん、頼みますよ~。おかげで今日1日変な気分でした。 突然出て来るのは良いけど、今度はちゃんとした夢に出て来て欲しいもんです。 朝起きてすぐ旦那に話したら「何かメッセージでもあるのかな?」とか言ってたけど、あんな変な夢で何か言われるのも嫌だなー。 それもこれも泉谷しげるのオトンがキョーレツだったから見た夢? おそるべしです。 今日も夢にオトン出演だったらどうしよう?な私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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