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テーマ:日々自然観察(9783)
カテゴリ:自然を楽しむ
昨日は休みを貰って朝から旦那と一緒にあちこち走り回り、夕方になってやっとひと段落。
その後まだ仕事が残ってた旦那は仕事場へ戻り、私は一人で先に家に帰る途中に渡った橋の上で夕焼けを見る事ができました。 ちょうど山に陽が落ちたばかりの時で雲も空もオレンジ色に。 私の実家がある所でも夕日は遠くに見える山脈に消えて行くので、何となく懐かしい風景に出会った気分になり、車を止めてしばらく見惚れてました。 夕日ってじーっと見てると以外と速く沈んで行くんですよねー。 子供の頃に赤く丸い夕日が沈んで行くのを見ると、山に沈む瞬間って線香花火の玉が最後に落ちる時みたいに「ジュッ」と音がするように思ったりして。 車の中で一人、懐かしい感覚を思い出しました。 夕日が凄い速さで沈んで行くって言っても昼間と動く速度は変わらないんですけどね。 もし今、地球の自転が急ブレーキを掛けたように突然パタッと止まったらどうなるかというシュミレーションをだいぶ前にTV見た記憶があるけど、確かその時に聞いた話によると地球は時速1,667km位で回ってるとか。 そんなんで急に止まられたら満員電車の急ブレーキで前のめりとか、自転車の前輪ブレーキだけを間違えて掛けちゃって前転なんていう衝撃とは比べ物にならないのでしょうなー。 そんなありもしないけど、考えると怖くなるもしもの事。 昨日の月9ドラマの「東京タワー」にも出て来たノストラダムスの大予言。 原作本でもこのエピソードは書かれてるけど、私達の年代に一斉を風靡した「恐怖の大王」でしたっけ? リリーさんは世紀末の地球滅亡より何より怖いのはいつか来るオカンとの別れだったのだけど・・。 そう言えば私も子供頃は1999年7の月の地球滅亡の日は本当に来るのか真剣に怖がってたバカな小学生でしたねー。 自分の年齢から指折り数えて「1999年はもう何歳になってるから、その頃は結婚もして子供もいるだろうし最後の日はどこに逃げようかなぁ。お父さんお母さんと合流できるかなぁ。」なんて考えたり。 実際その歳になっても子供はおろか結婚もしてなかったんですけどね。 人生なんてそんなもんです。 昨日のドラマの東京タワーはタイトル前からやられてしまいました。 もう帰る事は出来なくなってしまう笹塚のマンションを出て、横断歩道の上でオカンの手を取って歩くシーンは原作でも好きで胸のつまるシーンだったので、また号泣のスイッチが入ってしまいました。 このドラマが始まるといつもどこかのシーンで泣く私を知ってる旦那も昨日の秒殺っぷりにはビックリ。「ちょっと、まだ始まったばかりでしょー?」だって。・・・確かにね。 前に私が原作を読みながらズビズビやってた私にティッシュボックスを黙って持って来てくれた旦那。昨日も半分呆れながらテーブルに置いてくれました。 そんな彼も何度かこのドラマを見てるんだけど、昨日はちょっと旦那も自分の経験を思い出したようで、ヘコたれそうになるもこみちに向かって「そうそう辛いんだよなー。でも頑張れ。」なんてTVに向かって言ってたけど。 最初、連ドラになる時は原作とかけ離れる作りになるのではないかと思って見たくないと思ってたけど、結局最初からハマってしまいました。 ドラマ用に脚色してある所はあっても、原作にあるちょっとしたエピーソードが再現されてたりして、これはこれで良いドラマになったんじゃないかな?と思ったりして。 いよいよ来週最終回。 一番辛いシーンだけにどんな風にドラマ化されるのか怖いけど。 また旦那は黙ってティッシュボックスを持って来るんだろうなー。 またもや土偶の目、再びの私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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