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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:不思議ちゃんシリーズ
先週あたりからうちの旦那は右肩の腕のつけ根あたりの痛みが激しくなり、腕を動かすのも物を持つのも辛いと訴え出した。
旦那が体調悪いと言うと私はすぐ病院へ行って調べるように勧めるのだけど、旦那は普段から病院に行きたがらない人。しかし今回はよっぽど辛かったのか素直に病院へ行くと言い出しました。 それで先日仕事が終ってから一緒に整形外科へ行って来ました。 初診だったので旦那の日本語レベルでは無理な問診票の記入を代わりにしてあげて待合室の椅子に座ると、旦那がヒソヒソ声で「受付にゴーストがいたの見た?」と言い出した。 何?お化け?? 私は問診票を書いていたので受付カウンターの中まで良く見てなかったのだけど、受付のお姉さんは2人いて、そのうちの1人が旦那から見える位置に座っていたらしい。 「彼女の顔見た?あれじゃゴーストだよ。」と。 ゴースト=お化けかと思ったけど、この場合化け物のイメージでしょうか。 受付嬢が化け物・・。何だか興味をそそられます。 さりげなく受付カウンターを覗き見するも、その化け物と呼ばれたお姉ちゃんの顔を見る事がなかなかできず、 「どんな感じだったの?」と旦那に聞いてみると 「彼女の目が変だよ。まつ毛が目のサイズに合ってないし気持ち悪い。」との事。 まつ毛??何だろう?付けまつ毛が変なのかなぁ? 「あれじゃ夜道で会ったらホラーだよ。」と辛口トークの旦那。 旦那は場にそぐわないファッションの女性に対しては辛口になるので、今回もまたそれかな?と思いつつもどんな感じなのか私も早く見たくなって来たりして。 検査と診察を終えて(←ただの極度の筋肉疲労でした。)会計のためにいよいよお待ちかねの受付カウンターへ。 いよいよホラーとまで言われてしまったお姉ちゃん登場。 げっ!! 絶句しつつもまじまじと彼女の顔を観察してしまった私。 たしかにこれじゃ化け物と言われる訳だよ・・。 てっきり変な付けまつ毛を想像していたのだけど、実はマスカラが異常なダマになるほど塗りたくられていて、この為にマスカラ1本丸々使ったんじゃないの?ってほど。 彼女の目を見て頭に浮かんだのが「食虫植物」 食虫植物ハエトリソウ 「夏休みの宿題、自由研究にいかが?」だって。 マスカラで伸ばしに伸ばされた彼女のまつ毛はまさにハエトリソウそのもの。 まつ毛の先がダマの塊になってるあたりが実にリアルです。 20代半ばかと思われる食虫植物な彼女。 髪も少し茶髪掛かったロングのストレートでしかも厚化粧。 アダムスファミリーを彷彿させてくれます。 しかし、それより何よりやっぱり目が恐い・・。ホラーです。 真っ黒でベタベタなまつ毛をバサバサとさせながら瞬きする彼女と目が合う度に、自分が「あ~食われる食われる~」と叫ぶ虫になった気分。 隣にいる旦那もしつこく私の耳元で「ゴースト」とか言ってるし。 会計しながら笑いを堪えるのに必死でした。 しかし食虫植物になるまでマスカラを塗りたくるってどういう神経なんでしょうね? 彼女の歳格好からして、もしかしてガングロ世代? ガングロメイクは卒業したけど、やっぱり目元に何かを塗りたくっていなくちゃ落ち着かないのかしら? ガングロ後遺症?? どっちにしても病院の受付で不思議ちゃんに会えるとは思わなかったなぁ。 観察日記をつけにあの病院に通おうかしら?・・な私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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