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April 6, 2007
テーマ：赤ちゃんが欲しい！(9163)
カテゴリ：欲しいな☆赤ちゃん
私達はもうすぐ２回目の結婚記念日を迎えようとしてます。
以前日記でも愚痴ってしまったように、結婚して普通の夫婦生活をしていればごく普通に赤ちゃんに恵まれるかと思っていたけど、未だにその夢は実現できないままです。 始めは神様もその時期を見計らってるんだと自分に言い聞かせて来たけど、現実的に考えれば私の年齢的にも体力的にもそんな呑気な事を言ってられる事態じゃない訳で。 実は去年の１１月頃から不妊専門のクリニックへ通院してます。 ブログでは不妊治療メインとなるとどうしても内容が重くなりがちなので、あえてこの話題を避けてどうでも良いような日常の事ばかりを書いてました。 早く赤ちゃんが欲しいという気持ちはうちの旦那も同じで、彼は検査や不妊治療に対しても協力的な事が幸いです。 一通り検査をしてみても二人ともこれと言って大きな問題もなく、先生もなぜ妊娠出来ないのか不思議だとか言ってましたが。（年齢と共に妊娠率は落ちるという現実を実感させられました。） この数ヶ月間、排卵誘発剤と漢方薬を飲みながらタイミング法で様子を見て来たけど結果は出ず・・。 最初から先生には年齢的なことを考えれば早めに次のステップへ進んだ方が良いだろうと言われてました。 私達二人はお互いこれと言った原因が無いならそのうちすぐ結果は出るだろう、時期は神様にお任せしようなんて最初は思っていたのだけれど今月また良い結果が出ず、二人ともいい加減、神様待ちなんて悠長な事を言ってられるか！ってな気分に変化し始めました。 よって、まずは人工授精にトライしてみるかと。 明日クリニックに行って色々相談してみるつもりです。 いくら人工授精と言っても妊娠する確率は低いもので、何度か繰り返してもダメなら体外受精、顕微授精へと進む事になるんでしょうね。 体外受精となると保険も効かず費用もかさみます。 今年度から助成金の見直しがあったようだけど、どうせなら全て医療保険適用にして欲しいものです。 少子化問題だの産めよ増やせよ的発言が良く聞かれますが、妊娠したくてもなかなか妊娠出来ない、産みたくても産めない女性を精神的、金銭的にサポートしてくれる世の中になってくれないでしょうかね。 不妊治療に限らず少子化問題を取り上げるなら、産休や育児休暇を取りやすく、なおかつ職場復帰をしやすい環境作りに企業も力を入れて欲しいです。 今は派遣社員や契約社員など非正社員と呼ばれる立場で働く女性も多く、彼女達は正社員と同じく妊娠出産したとしても産休や育児休暇が取れずに契約を打ち切られる事がほとんど。 勤務先の健康保険に入れずに国民健康保険に加入して働いている人の場合は出産手当金（法で定められた産前・産後の休み(産前42日・産後56日)の間はお給料が出ない会社がほとんどなのでその分を援助してくれる制度）が貰えません。 社会保障がしっかりしてる正社員として就職したくても、企業で求める人材は人件費の安く済む派遣社員や契約社員ばかり。 これじゃ働きながら子供を産み育てるのは困難だと、普通に妊娠出産できる女性でも考えてしまいますよね。 しかもこの出産手当金も今年度から「出産後に働き続ける人」だけが対象になるらしく、となると職場復帰が保障されるか、保育園に子供を預けられるか等が問題になって来ますよね。 不妊治療とは話が違う方へ行ってしまいましたが、一口に少子化問題と言っても問題は山積みにあるのです。 政治家のおっさん達には女性が抱える問題、その根底をしっかり探って改善して行って欲しいものです。 ま、私は産休，育児休暇の前に無事妊娠出産できるかが問題ですが。 正直言って自分はなぜ普通の女性のように何も悩む事なく普通に子供を抱く事ができないのかと自分を責めたり、知人が２人目、３人目を出産したと聞くと羨むどころか妬む気持ちが生まれる事もありました。 そんな自分に嫌気が差したり、精神的に不安定になる事もあったり。 嘆いても羨んでも自分の人生は自分の人生ですよね。 それもこれも自分に課せられた運命だと思って生きるしかないと最近やっと思えるようになりました。 とりあえず前向きに出来る事はやって行きたいと思ってます。 春だしね。一歩前進しないと。 いつサクラサクになるかな？・・な私に愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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