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テーマ:子連れのお出かけ(8054)
カテゴリ:バレエ
「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」という、レニングラード国立バレエのソリストの方たちが出演する公演を観にえりちょと出かけた。バレエと言えば未就学児の入場お断りが普通。でもこの公演は4歳以上から観る事ができるということで、チケット発売されるや否や購入。えりちょには初めてのバレエ公演の鑑賞となる。
席は前から10番目くらいのところのど真ん中。えりちょと席に着くとしばらくして、2組の親子連れの親の方がふたりとも私たちの目の前に座った。私の座っている席の方が隙間から見やすいと思いえりちょと席を変わった。すると後ろの席に座っている小学校高学年らしき女の子「げ~っ、最悪~、見えないよ。」と言い始めたので、「ごめんなさいね。」と言って姿勢を低くして観る事にした。 ところが、この女の子は暗転して幕が上がっても「見えない。全然見えないよ~」ってうるさい。そんなに小柄な子でもないし、段差も付いているので私が視界全部塞ぐとは到底思えない。そして一緒にいたもうひとりの女の子は私の隣の年配の女性の席を足でコンコン蹴り始めたのである。その年配の女性は何も気にしてなかった様子だけど、私が気になって振り返ってジロリ! 蹴るのはやめたようだった。 2曲終わると司会の人がバレエの衣装の説明を始めると、私の後ろにいた女の子が、「知ってる。聞きたくねーよ。バレエ習ってるしぃ。」とブツブツ。この一言でプッツーン。もう気なんか遣ってやらん!と我慢して低い姿勢で見るのはやめて普通に座った私。「バレエ習っているなら、静かに鑑賞せんかぁっ!」と振り返って説教してやりたかった。当然、後ろの子は「げ~っ!見えないよ~。」とまた始まった。もう気にしないで観ることにした。 で、内容の方はと言うと、もう出て来るだけでもウットリしそうなほど、美しい筋肉のバレリーナたち。なんて軽やかにふわっとジャンプできるんだろうとか、連続のターンにも感動。演目が「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「ジゼル」「ドン・キ・ホーテ」などの有名な古典作品と、現代作品がひとつ(題名忘れた)。いいところばかりのパ・ドゥ・ドゥ(男女ペアで踊る)を堪能させてもらった。 えりちょは途中で飽きるかと心配したけれど、途中休憩が20分入ったけど2時間しっかり大人の頭の隙間から覗き込むようにして、ずっと静かに観ていた。終わってから 「どれが一番良かった?」と聞いた時は、 「いっぱいあってわかんないよ。」と言っていたが、しばらく後で 「衣装でも踊りでもどれが一番好き?」と聞いたら、 「あの洋服みたいな衣装の。」と、 「ジプシーみたいな歌が入っている踊り?」と聞くと 「そう、それ! 踊りがおもしろい。」と答えた。たったひとつあった現代作品が気に入ったらしい。 確かに普通のクラシックバレエとは違って、コンテンポラリーというか動きが面白い踊りだった。 またしばらく経ってから、 「眠りの森の美女も良かったよね~。」ってえりちょが言い出す。 バレエの発表会の時に、同じ場面を先生が踊っていたのだけれど、今回のバレリーナの人の踊りを観てまたまた素敵だなと私も思った。 私としては、全体の中では「白鳥の湖」の黒鳥と王子のパ・ドゥ・ドゥが良かったと思う。黒鳥役の人の手足の美しさやしなやかな動きにもう釘付けだったのである。 えりちょが普通にバレエを鑑賞できるのは、来年の4月から。でもその時はチケットの料金は高いし、終演時間が遅いだろうし、またこういう公演がない限りしばらくは観られないだろうな。 やっぱりえりちょは 「バレリーナになりたいな。」って言っていた。すぐ影響されるのはいつものこと(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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