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2006年08月26日
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テーマ:虫!(822)
カテゴリ:日常茶飯事
 我が家の庭に生えているクチナシの木。勝手に生えて来て6年になる。けれど毎年夏になるとこの木をめざしてセッセと通ってくるお客さまがおられる。それはオオスカシバという蛾。羽が透き通っていて胴体はボッテリして黒と黄色なので、一見でっかいハチのように見えるが、これは羽に燐粉の付いていないれっきとした蛾なのだ。

 素早く卵を新芽の先っちょに産みつけて去って行くので、片っ端から取っては地面に捨てている。そして取り損ねた卵からはもちろん青虫が孵って、葉を食い荒らして行く。その荒し方は凄いので、うっか見逃して成虫になるまで放っておくと、新芽や実がなくなる勢いなので、青虫も見つけ次第撤去。

 去年、とうとうこの青虫を手づかみして踏みつぶすことができるようになった私(残酷だ!)。今年は実に簡単な撤去法を教わった。木の根元にある大きな蟻の巣の近くに青虫を放置する。それだけ。見ているとたちまちアリンコがワーっと集って青虫を運んで行ってしまうのだ。4センチくらいの青虫でさえも。恐るべしアリンコパワー。

 昨日今日だけで青虫7匹ほどお持ち帰り頂いたので、アリンコたちはきっと巣の中でパーティーを開いているかも知れない。





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最終更新日  2006年08月26日 23時11分43秒
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