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2006年10月17日
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カテゴリ:幼稚園
 男の子の衣装つくりの日。男の子の衣装は右身頃と左身頃の生地が違い、ズボンも右と左が上着の逆の生地の組み合わせになる。裁断で間違うと大変なので、来られる人は来るようにということで、私は一応呼ばれたので行った。そしてこの話の「その1」で書いた「頑張って作ります」宣言をしたお父さん、夜勤明けで作業着姿のままやって来た。

 そのお父さんN君パパは、ちゃんと裁ちバサミと生地を用意してやる気まんまん。でもどう裁断して良いのかわからないようなので、型紙を並べてピンで留めるところはしてあげて、裁断はご本人にお任せして私は他の人に教えていた。

 最初はサッサとハサミを動かし裁断するN君パパ。ところがしばらくすると動きが止まっている。夜勤の疲れで眠気が来たらしい。どうしようかと思っていたら、N君パパ教室を出てしばらくしてタオルで顔を拭きながら戻って来た。ちょっと可哀想だけど、頑張る気になっているからそこは見守るしかない。

 なんとか裁断は終わり、付属品のボタンの作り方を教えた。2個あるうちの1個は私が目の前で作ってみせて、もう1個は、
「こっちは作ってみて下さい。」と渡したら、N君パパはゆっくりだけど丸い布のまわりをちゃんとぐし縫いして、ボタンの芯をくるんで作る事ができた。

 この次、男の子の衣装作りは金曜日に集まることに。N君パパは今週は夜勤なので来ることになっている。さて手縫いでどこまでできるか。


 そして、問題の私の大きく出来てしまった衣装。とりあえずフリルや肩ひも、着丈については直した。そして夜、Sちゃんのお宅へお伺いする約束をしたので行ってみた。すると私の失敗作はSちゃんにはトップもスカートもちょうど良かった。Sちゃんのお母さんは
「やったー、これでお母さん楽できるわ。」と喜んでくれた。Sちゃんは4人姉妹でお母さんはフルタイムで働いているのでとても忙しいらしい。それでも手作りの喜びは奪ってはいけないので(勝手な思い込み?)、付属品に関してはSちゃんのお母さんの手で作ってもらうようにして、衣装と布を交換してもらって帰った。

 それから夜、また裁断から始めた。同じ衣装も2着目となると、手順を頭が効率良く組み立てて行くので、1着目よりもずっと早く出来上がった。
 けれども、ここでふと考えてしまった。本当はN君の衣装も作ってあげた方がいいのかなと。N君パパは「頑張って作ります」って言っているけれど、仕事はなかなかハードなようだし(作業着が真っ黒だったから)。でもN君の衣装をパパが作る事ができたら、きっとN君は嬉しいだろうから、やはりこのまま応援するべきか大いに悩んでしまった。

ソーイングバスケット(レッドストライプ)【キッチン雑貨101210】
赤い配色が可愛いソーイングバスケット。
こまごました洋裁用具をこういうのにきれいに納めたい。





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最終更新日  2006年10月20日 00時08分05秒
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