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えりちょが図書館で選んで来た本。絵本と言うよりは、低学年向けの本と言った感じ。パリのはずれの村に住むねずみのアナトール。人間の台所を漁って食べ物をもらうただのネズミであることがイヤになり、仕事をしてその代償に食べ物をもらいたいと考えた彼は、チーズ工場でチーズの試食をして、味の感想を紙に書いて残して行く。
アナトールは試食部の部長になり、やがてそのチーズ工場は、アナトールのおかげで世界一のチーズを作る工場になっていくが、誰もアナトールがねずみである事を知らない。 1冊の本に2つ話が載っているので、2日に分けて読んであげることができる。えりちょは2つ目のロボットが出て来る話がすっかり気に入ってしまった。ロボットにねずみがよじ登るところでなぜか大爆笑。えりちょの笑うツボって、母である私にも謎だ。 小学校低学年向けのようだけれど、内容が難しくないし、お話好きの幼児にはとても楽しい本。 ねずみのアナトール 表紙の画像はありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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