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　幼稚園の作品展。毎年クラスごとにお店屋さんになって、品物を作って展示してある。えりちょのクラスはお寿司屋さん。手巻き寿司とお味噌汁が展示されているけれど、１２日に作品でお店屋さんごっこをする時に、紙などで作ったご飯とネタと海苔で注文されたお寿司を作るらしい。イクラはどうやってつくってあるんだろうと思ったら、梱包用のプチプチをオレンジ色の油性ペンで塗って作ってあった。なるほど。

　下はえりちょの作ったもの。先生のお話では
「えりちょちゃんは、作るのが早いんです。でも丁寧にできているんですよ。」
と。相変わらず作品を作るのは早いけど、雑に作らなくなっただけでも進歩したようだ。

　ごく普通だけど、美味しそうに見える。お味噌汁の中にお日様を入れた子もいて、そういうのも面白くて好きだ。

　他にも絵や版画や製作物がいっぱいあった。写真は卒園記念制作の貯金箱。テーマはペットらしい。

　えりちょが作ったのは犬。右は最初にどんなものを作るか描いたアイデアの絵。絵を見ると実際の作品がホネを持っているというのがわかった。女の子はうさぎが圧倒的に多かったし、男の子はクマやポケモンのようなのが多かった。
　動眼を付けるよりも、目も自分で描いたりした方が個性が出て面白かったんじゃないかと思うけど、えりちょは自分で結構気に入っているようなので、家に持ち帰ったらつや消しラッカーをスプレーして長く飾っておこうと思う。