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　小学校の草取りに行った。朝８時半集合なのに自転車とはいえ家を出た時、すでに２５分を過ぎていた。それでも何とか滑り込みセーフ。日射しが強いので、目深な帽子に長袖、暑いのでダボッとしたパンツ、首には綿のスカーフ、目が紫外線に弱いのでメガネ（UVカットレンズなので）、手には軍手とスコップという格好で行ったら、すぐ近くで草取りしていた同じクラスのお母さんに、作業が終わる頃、
「やだぁ、誰かと思ったぁ。」って言われた。

　草取りの後は、某委員会と言っても総勢５人だけど、委員長から配布物の印刷を手伝って欲しいと言われ、２人でPTAの活動場所になっている部屋へ移動。すでにPTA本部役員が１０名ほど印刷物を封筒に入れたり表書きをしているところだった。その中の４名ほどは学年は違うけど御近所さん。

　印刷前に委員長が作って来た印刷原稿に目を通すと、間違い箇所を発見。それだけでも来た甲斐あり。コピー機は使った事があるけれど印刷機は初めて使った。百枚ほどの印刷があっと言う間に終わるのでびっくり。その後封筒の表書きをして、印刷した紙を折って入れ封をしていく。その作業中に本部役員の人がコーヒーを入れて下さって、
「あら、ひろちょさん！」と。
とっくに気付いていると思ってたんだけど。この時はもちろん帽子もスカーフもはずしていた。

　配布物を学年別に分けて職員室の事務の先生に配布をお願いして終了。職員室に入ったのって何十年ぶり？っていうくらい懐かしい感じがした。でも私が子どもの頃通っていた学校は、もっと先生の数も多かったから職員室もこの倍はあったように思う。
　職員室って普通の親はまず入る事はないから、役員やっていると学校のいろんな部分を見る事ができるのは面白い。