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　技能教習を始めた頃、何で腕がこんなに疲れるのだろう？と思ったら、ハンドルを強く握り過ぎていた事が原因だった。３回目あたりから腕が疲れなくなったけど、５回目の今日、それでもまだ指導員に
「力入れ過ぎ！もっとらく～に持って。」
と、言われた。以前よりは軽く持っているんだけど、それでもまだ強く持っているらしい。

　今日は坂道発進。ハンドブレーキを引いてから、アクセルを踏む加減が難しく、
「エンジンの音が少し変わるくらいに踏んで。」
と、言われても、いつもミシンのペダルを思い切り踏んでいるクセで、ガッと踏んでしまう。
「足全体の力で踏むのではなく、足の指でアクセルペダルをつかむ感じで。」
と、言うのだけれど、つい。

　一番ヤバかったのは、坂道の終わりの後、合流するところでブレーキと間違えてアクセルを思いきり踏んだ事。
　
　免許への道のりはまだまだ遠い。