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2007年08月04日
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カテゴリ:楽しいおでかけ
 実家から車で10分くらいのところに、美術館があるので行ってみた。真ん前は海なので、美術館がまるで白い船のような感じ。アルフレッド・ウォリスという海や船の絵ばかり描いた画家の作品展をやっていた。初めて見たのだが、決して上手な絵ではなく、色も美しいと言う感じではない。しかも描いたのがキャンバスではなく、ボール紙の箱の裏側、板きれ、何かの切れ端に油絵の具で、子どもが描いたような飾り気のない感じに、海や港や船が描かれているのだ。

 動物の大きさなんかも、建物より大きかったり、平面的な風景だけど見ていると面白い。この人は元々は画家ではなく、船具店をやっていて店に自分が描いた絵を飾っていたらたまたま画家の目に止まって世に出て来たらしい。しかも70歳を越えてから。それから絵の勉強をしたらしいのだけれど、画家として売れたわけでもなく、晩年は救貧院で暮らしたとか。
 どの絵にも船が必ずと言っていいほど描かれているので、よほど船が好きだったに違いない。港に入って来る船をいつもじっくり見ていたんだろうなというのが伝わって来る。

 常設展はこれと言って目に止まるものがなかった(抽象画が多くてちょっと難しい)けど、谷内六郎館は懐かしい感じがした。週間新潮の表紙の絵と言えばわかるだろうか。

 美術館のレストランに母が入ってみたいと言うので、そこでランチを食べたが、やはり場所がいいのか何を食べても美味しく感じると思う。良い場所に建てたなぁ・・・。


 夜は横須賀の花火なので、夕食もお風呂も早々と済ませて、実家の北側の部屋で椅子に座ってスタンバイしていた。ところがえりちょが花火の半分くらいのところで眠いと言い出し、寝てしまった。あんなに花火の音を怖がっていたのに、ドンドン響いている中で寝てしまうとは、昼間の絵画鑑賞で疲れたのかもしれない。





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最終更新日  2007年08月08日 16時40分35秒
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