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2007年09月28日
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カテゴリ:頑張らなくちゃ
 予約がなかなか取れず、前回の高速教習から9日も経ってからの教習。前回の高速を降りてからのボロボロの運転を思い出すと足取りが重かった。配車カードを見るとシミュレーターの時にお世話になった喋り方がデッカちゃんに似ている指導員だった。

 エンジンを始動し所外へ出て行く時に、前を通過する車を待っている間、
「あのバイク左にウインカー出していたのに右に曲がっちゃいましたねぇ。危ないですよねぇ。」
とか、
「あの車急にスピード上げて来ましたよ。」
とか、危険箇所のチェックが細かい。この指導員曰く、
「路上でヒヤッとすることがあれば、それはラッキーなんですよ。これからそういう危険もあるという予測が立てられます。」
ということなのだ。
だから、対向車のタクシーが自転車を大きく避けて、こちらの車線に入って来た時は、
「あのタクシー、少し待っていればいいのに危ないですねぇ。」
と、目を輝かせておられる。

 そして、おじさんが横断しているのを右折するトラックが待っていたら、そのおじさんは駆け足で渡って行ったのを見て、
「あの歩行者はトラックが待ってくれてるから、気を使って急いでますよ。」
と言うけど、車が待ってくれてたら、普通は急いで渡ると思うけど。

 そして、この日は自主経路の練習なので、指導員の指示ではなく自分で判断して目的の場所へ向かうのだが、途中右か左かわからなくなって、
「そこの信号を左でしたか?」
と聞くと、
「右です。でもほんとは右へ行こうとしていて、間違えただけですよね?」
って、いえいえ本気で間違えてました。決して私のミスをミスとは言わない。そればかりか、その次の曲がる所の前でウインカーを出そうとしたら、
「よく覚えてましたねぇ。」
と大袈裟なくらいに褒める。

 そしてこの指導員は、歩行者や自転車や他の車に対する気配りも今までにあたったどの指導員よりも細かい。
「はい、ここで少し待っててあげましょう。」
とか、お弁当配達の車が転回したがっているのを察して、
「先に行かせてあげましょう。」
と言って軽くクラクションを鳴らして教え、私ではとても予想できない他者の行動を読み取るのだ。

 そうやって私が車を走らせている間じゅう、周囲の様子を実況中継をするかのようであった。下手な運転をここまでフォローしてくれて有り難く思う。お陰で前回は凹んでたのに、今回は凹まずに済んだ。





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最終更新日  2007年09月29日 13時01分01秒
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