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　今日から新学期が始まると言うのに、土砂降り。しかも今朝は私が学校の前の横断歩道で横断中の旗を持つ当番。ついてない。仕方なく当番の旗と一緒にまわってくる合羽登場。旗があるから傘を持つ手もないので、合羽を着て娘よりもひと足先に家を出る。

　雨の降る中横断歩道の前で、子どもたちを横断させたりしていると、O先生が元気よく挨拶してくださった。O先生は中年の男の先生だけど、声が大きくて面白い先生なので、えりちょは２年生になったらO先生のクラスがいいなと言っていたのだ。

　
　その後、お昼頃にびしょ濡れで帰ってきたえりちょ。雨はざーざー降っているのになぜか傘を学校に置いてきたと言う。レインコートと長靴を履いていてもこんな雨では意味がない。着替えてからクラスを聞いてみたら、２年１組で担任の先生はえりちょの希望していたO先生。幼稚園の時もそうだったが、これで希望が叶ったのは３回目だ。

　仲良しのお友達は同じクラスになった子もいれば、違うクラスになった子もいる。仲がいいけど違うクラスだった子と今度は同じクラスになれたりしたから、本人は残念がっている気持ちよりも、嬉しい気持ちの方が勝っているらしい。

　さっそく明日から授業。新しい教科書に名前を書いたり、持ち物にクラス名を書き足したりと一緒に準備をした。