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　もういい加減生き物の日記はやめたいと思いつつも、娘が学校でザリガニ釣りをしてきたので続いてしまった。

　タモ網と100均で買った飼育ケースを持って行き、授業でザリガニ釣りをしに近くの小川へ行ってきたらしい。帰ってきた時、そのケースには何とザリガニが5匹も、窮屈そうに動いている。授業で捕まえたものだから、「逃がしてきなさい」とも言えず、責任持って世話をするように言った。

　宿題が終わると、同じクラスのT君がザリガニを持って遊びに来た。T君のケースには1匹だけだった。二人とも餌にしたサキイカをザリガニのハサミで挟ませたりして遊んでいる。
　娘が、
「おかあさん、ザリガニの餌買ってきて。」
と言うので、買い物ついでに車でホームセンターまで行って来た。

　ザリガニの餌と砂利と、飼育ケースも少し大きめで安いのがあったのでそれもひとつ。帰って来て飼育ケースを見せたら、娘は喜んだ。砂利は少し多かったのでT君のケースにも敷いて、そしてザリガニも1匹あげていた。

　二人して散々ザリガニをいじくりまわしていたので、床はびしょびしょ。T君が帰って静かになったら、ザリガニも疲れたのかグッタリして大人しくなってしまった。本当はきちんと飼うなら、水槽で水草を入れ隠れ場所も作ってあげないといけないのだが、えりちょが自分で飼い方などを調べてこうしたいと言うまでは、あまり手出ししないでいようと思う。

　それから例のカエルはザリガニがいるから、逃がしてあげることになった。カエルもほっとしていることだろう。