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　運動会の代休なので、娘と一緒に近くのショッピングモールにある映画館に行って来た。朝の9時過ぎなのにチケット売り場には予想外の長蛇の列。近隣の小中学校の運動会の代休が今日に集中していたようだった。おまけに今日は朝から雨だし、月曜日だから公共の施設は殆ど休み。映画館に足が向くのは誰しも同じと考えられる。

　それでもなんとかチケットは買えてギリギリの時間に入場できた。観たのはパコと魔法の絵本。予告編を観た時は、インチキ臭い（すみません）感じがしたのに、オープニングでドッカーンと笑わされ、その後は大笑い大笑い、そして泣かされ、すぐにまた笑わされの連続ですごく忙しい。

　あらすじは省略。映画に出てくる病院の医者も看護婦も患者も、みんな普通じゃないどこか変わった人たちばかり。その変な人たちの言動に笑わされる。でも話が進むにつれ、その普通じゃないと思っていた人たちの心の内が見えてくると泣かされる。色彩が派手でこんな病院あり得ないんだけど、見ているとテーマパークのアトラクションで遊んでいるような気分になった。


木村カエラの歌うテーマ曲もステキだった。