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　先日えりちょが、
「学校の廊下に『九九の門』っていうのがあって、そこを通る時九九を言わないと通れないんだよ。でも、前にトイレに行きたい人が間に合わなくて漏らしちゃったことがあったから、トイレに行く人はいいんだって。」
と言っていた。
　
　今日、学校へ行ったときに、実際にその九九の門を見てきた。廊下の右端から左端にかけて、大人の頭の高さくらいのところにテープが貼ってあって、「九九の門　2年生はここで九九を言ってから通る」と書かれてあった。そして横においてある机には、「九の段」と書いてある紙がぶら下がっていて、日によって何の段か変わるようだ。

　休み時間が終わって、廊下を通る2年生は皆、そこで九の段を呪文のように唱えて通って行く。これのおかげで娘も九の段まで言えるようになったのかも。なかなかいいアイデアだと思った。


強育パズル かけ算・わり算が得意になる九九トレ 初級編