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　娘は国語で「スーホの白い馬」を学習中。その主人公のスーホは歌が上手いということだが、どんな歌なのだろう？と思っていたら、先日テレビでモンゴルの音楽を演奏して歌う人が、馬頭琴を弾きながら歌って（って言うより歌詞がないので、声を出している）いたのだ。
それが、ホーミーという独特な発声法の歌い方だった。

　一人で同時に２音出すような声で、ビヨーンという響きが聞こえる。そのコツは喉を絞めるようにして舌を上あごに付けて声を出すのだ。さっそく娘とやってみる。なかなか難しいけど、出し方はなんとなくわかってきた。

　お風呂に入りながら「ウーーー」とやってみると、たまに響いて鳴ったりする。音の高さを変えてみたりして、一番鳴るところを見つけた。まだテレビに出ていた人ほどではないけど、少し響くようになった。こりゃ面白い。娘はまだコツがよくつかめてないけど、そのうちにできるようになるんじゃないかな。そんなこんなで長湯になってしまった。


ザ・ワールド ルーツ ミュージック ライブラリー 18::モンゴルのホーミー-ガンボルド、ヤヴガーン