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2009年12月27日
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カテゴリ:食いしん坊
 毎年おせち料理は大体手作りしている。中でも欠かせないのが黒豆。毎年おばあちゃんが煮るのだけれど、その年によって買う黒豆が違うので、煮方も様々。と、言うのも買ってきた豆の袋に書いてある煮方で煮ているから。

 今年は商店街の八百屋さんで私が買った黒豆の袋には、煮方など全く書いていなかった。おばあちゃんが困っていたのでネットで調べたら、レシピがいっぱい過ぎてどの方法で煮ればいいのか余計にわからなくなった。

 大きく分けて煮方は3種類ほど。ひとつは水に一晩浸しておいてから煮るのだが、砂糖を途中で何回かに分けて入れていく方法。二つめは薄い調味液を先に作っておいて、それに数時間浸してから煮る方法。三つめはひとつめの方法プラス重曹で煮る方法。

 ちょうど図書館に本を返しに行かなくてはならなかったので、図書館で調べてこようと娘と行ってみた。ところが料理本のところに正月料理の本は全くなく(貸し出し中?)、煮豆の本もない。もしかしてと思って、娘が見ていた児童書のコーナーへ行ったらあった。
 

 「豆のひみつ」
この本の中に、黒豆の煮方が丁寧に書いてあった。しかも二通り。上に書いた方法で載っていた。ひとつめの方法は関東流で、歯ごたえのある黒豆に仕上がる。ふたつめの方法は関西流で、柔らかく仕上がる。「重曹を入れるのは柔らかくはなるけれどおいしくはないという人もいる」などとも書かれてあった。そしてどうしてこのような煮方をするのか、豆と煮汁の浸透圧が関係していることなども。すごくわかりやすい。しかも児童書だから字が大きくて、老眼のおばあちゃんにも読める。

 この本を借りてきておばあちゃんに見せたら、煮方がいろいろあった理由も納得できたらしい。そして我が家に向いているのは柔らかく煮る関西流という結論も出た。児童書は細かい疑問に応えてくれる。何か疑問に思ったら児童書で調べるのが一番わかりやすくていいかもしれない。





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最終更新日  2009年12月27日 16時32分55秒
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