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　一年半に一度のバレエの発表会。朝からメイクしてもらったり、衣装を着て写真を撮ったり、それでも本番が始まるのは午後。ちょこちょこと空いた時間にえりちょは、4年生の友だちとゲームをしたりして遊んで待っていた。

　今回は第3部まであるうちの1部と3部に出演した。1部は小品構成で、3部はコッペリアの中から抜粋した曲目。1部の曲も3部のコッペリアも4年生10人で踊った。最初はレッスン日がマチマチで全員揃うことがなかったのだが、親同士で連絡を取り合って、週2のレッスンのうち1回は全員が揃うように曜日を合わせた。その甲斐あって、本番でも息の合った踊りを見せてくれた。

　写真はコッペリアのマズルカの衣装。衣装はレンタルで、大き目のえりちょはいつも衣装がキツキツでホックのループを外側につけて着ていたが、今回は2着ともユルユルでホックのループを4センチくらい内側に移動した。それでもまだ余裕。
　
　メイクも元の顔がわからないくらい描かれまくっているが、舞台に上がると不思議なくらい普通に見える。大きなお姉さんたちは宝塚の公演かと思うようなメイクだった。

　今回の発表会が終わったら、いよいよポワント（トウシューズ）を履くことになる。バレエを続けて6年目。いつまで続けられるかわからないけど、せめて一度はトウシューズで舞台に上がってもらいたい。