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　娘の通う小学校では、毎年市の合唱コンクールに出場するのは4年生と決まっている。しかも1クラスのみ。2クラスあるからどうやって決めるんだろうと思っていた。今日、えりちょから聞いてその謎が解けた。

　音楽の先生が4年生の2クラスのそれぞれの授業の時に、
「コンクールに出たい人！」
とみんなに聞くのだそうだ。そして出たいと思った人が手を挙げる。
えりちょのクラスはほぼ全員が手を挙げて、さらに皆で先生に
「よろしくお願いします。」
と声を揃えて頼んだらしい。

　そのやる気を音楽の先生が認めて下さって、今日、担任の先生から出場が決まったことを聞いたらしい。みんなとても喜んでいたようだ。いつも思うのだけど、娘のクラスは何かをやる時のまとまりというか、団結力というか、そういうのが素晴らしい。

　運動会の練習は2学期から始めるのに、もう、休み時間に自主的にリレーの練習をしているらしい。走るのが苦手な子も励まされて頑張っているんだとか。誰かしらが「これをやろうよ。」と呼びかけたことに対して、みんながついて行く。私が子どもの頃でもそこまでまとまったクラスってなかったように思う。

　そんな感じで休み時間もギリギリまで体を動かしているので、着替える時間が少ない。まして女子が別の部屋に移動する時間もなく、同じ教室で男子も女子も一緒に着替えている。この前の授業参観の時にも見かけた光景なんだけど、
「これって大丈夫なのかな？」
「本人たちが何も気にしてないなら、大人がとやかく言うと反って変かもよ。」
「自分たちが恥ずかしいと思ったら、部屋を移動するんじゃない？」
などと、女の子のお母さんたちで、しばらく様子を見ることに。
えりちょは男子がいても着替えは全然平気らしい。ま、そうだろうな（笑）