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2010年10月06日
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 5年生と6年生のミシン授業が先週から始まり、お手伝いで学校に何度か足を運び、教えたりしている。5年生は始めてのミシンなので、わからないことだらけ。それを一から教えるのは先生一人じゃ無理だと思った。先週は私も含めて6人お手伝いがいたけれど、それでも手一杯って感じだった。

 5年生はエプロン。6年生はナップザックやお弁当袋、ウォールポケットやティッシュカバーなど様々。でも今は便利なもので、5年生のエプロンはキットになっていて、裁断する線や折り返す線までプリントされた生地か、もしくは裁断された布の周囲がすでにロックミシンで始末してあるものだった。型紙もいらない。縫い方もキットに説明書が付いている。

 「なんだ。こんなに簡単なら私ら来なくて良かったんじゃない?」
と思ったのが大間違い。その説明書すら理解できない子多数。ミシンの糸掛けも、ミシンに書いてあるにもかかわらず、そのとおりにできない。下糸が引き出せない。針に糸が通せない。押え金を降ろせない。手取り足取り状態でやらないと、5年生では何もできない子が大部分だった。だから手伝いが多すぎたんではと思ったけど、手が足りないくらいだった。

 6年生になるとできる子は、もうどんどん勝手に進めていって、次週もあるのにもう完成しちゃった子までいる。できない子は5年生と同レベル。縁から1.5センチのところにチャコペンで線を引くのはどうやるの? 布がそんなに大きくないのにメートル尺のものさしを借りてくる。そんなところから教えていかないといけない状態。

 終わったらどっと疲れた。来年は娘の学年もある。授業でやるよりも先に、娘には教えといた方が良さそうだ。

教材のエプロンはこんな感じ

そして今の裁縫箱はこんなにコンパクトで、カッコイイ





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最終更新日  2010年10月07日 13時54分40秒
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