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(*゚ー゚)ゞ 皆さま、長らくのご無沙汰でございます。 W杯が開幕し、ニュージーランドの現地で、またテレビの前で毎日の観戦お疲れ様です。 思い起こせば4年前。 名将ディーンズ監督の指揮の下に出発したこのチームですが、最短であと2試合。 長くても残り5試合しか見られないという事もあり。 何か記録として残しておこうと思い、ひさびさに更新をしようかと考えました。 いつも以上に意訳したり、誤字脱字が増えるかと思いますが、生温かい目で見てやってくだれ…。 今後も不定期な更新となりますが、宜しくお願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <アイルランド戦後のインタビューです> ディーンズ監督 (アイルランドについて) 「とてもシンプルで素晴らしいプランを用意してきた、好調なアイルランドに我々は敗れました。 アイルランドがやってくる事は、もちろん我々も考えていたので、驚くものではなかったのですが、対応できませんでした。 多くゲイン出来なかったのは、我々の意思決定が余計に後押してしまいました。 アイルランドのとった戦術は、アイルランドにとって非常に効果的に働きました。」 (今後について) 「我々の望まない状況となりました。 我々はここから全ての試合に勝たなければなりません。 次に負けた時は、我々がここから去る時です。」 ホゥイル主将 「アイルランドは、非常によく作戦を実行しました。 我々はブレイクダウンで、ボールを保持しきれませんでした。 プレッシャーを簡単に緩め過ぎてしまい、さほど圧力をかけられていなかったです。 我々の守備のミスがアイルランドを、自分達の思い通りに試合を運ばせてしまいました。 我々は、今より遥かに賢くならなければなりません。」 (抱え込む様なタックルで、相手を倒さずにプレッシャーを掛け続けた、アイルランドの守備について) 「アイルランドは、ルールを効果的に使いました。 ボールの上に乗る様なモールで、上手に作戦を進めました。 モールが崩れた場合には、守備側のチームはスクラムによって攻撃権を得る事が出来ます。 さらに、それを『モール』とレフリーがコールすると、直後にそれが倒れたらアイルランドは回したり、動かす必要がなくなります。 アイルランドは賢かったです。 そして私たちの攻撃は、少し傷つきやすかったです。」 (これからについて) 「我々は、以前にも同じ様な状況になった事があります。 これからは、もうフラつく事が許されないのを知っています。 こういう状況が来る事は常にありますし、いつか来る事は解っていました。 思ったよりも少し早かったです。 あの夜の出来事を変える事が出来ない事は知っています。 したがって、あの試合から我々は学習しなければなりません。」 <レス・キス:アイルランド・アシスタントコーチの試合前日会見> (豪州出身で元ワラタスのコーチです) 「私の心の中には、ワラビーズを倒せるという事に疑いはありません。 間違いないですがから、まぁ、見ててください。 起こさねばならないいくつかのポイントがありますが、選手達はやってくれると思います。 初戦は完全なものではありませんでした。 サモアのプレッシャーに負けていた時間帯もあります。 しかし、あらゆるチームがそうする事が出来る力を持っています。 ワラビーズは3Nで優勝しましたが、かといって我々が勝てない相手ではありません。 選手たちが、適切なプレッシャーを掛けて、最善な攻撃の起点を作れれば、事を起こす事ができます。 我々は、組み合わせが決まった時から2年がかりで、この試合を準備してきました。 たくさんのスーパーラグビーを観ましたし、レッズへ視察団も派遣して最善の準備をしてきました。 とくにレッズに対しては、マッケンジー監督とワラタスで仕事をした事があるので、特別な思い入れがあります。 ゲニアとQ.クーパーのコンビは、最重要です。 この1週間、お互い天気の悪い中で練習をしてきました、これがカギになると思います。 もう一つカギになるのは、観客からのプレッシャーっです。 プレッシャーは我々の中からは湧きません。 それは状況から生まれます。 レフリーと観客の中からそれは起こります。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この試合、スクラムを筆頭に・・・ やることなす事、全てが完敗だったワラビーズ。 ここに来て怪我人が多発したり、病気がチーム内に流行っているそうです。 ここからどうチームを導いて行くのか? 名将ディーンズ監督の手腕から、益々、目が離せなくなりましたね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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