母と私の関係
自分と娘の関係を考えた。子は親の鏡というを言葉よく聞く。他人を見ていても、自分の親にしてもらったこと(いろんなことを含めて)と同じようなことを無意識に自分の子どもにしてしまうことはよくあるように思う。しかし、私の場合、今の母で3人目。生みの親は、私が3歳のときに両親の離婚で別れ、当時3ヶ月の妹がいたが、妹は母に引き取られた。4歳で新しい母が出来、同時に同年齢の兄が出来た。まぁ、ここからがよくある!?しっくりいかない母と娘の関係があるわけだが、小学6年生のときに、新しい母、兄、そして新たに出来た当時4歳の妹と両親の離婚で別れるのだ。17歳のとき、父が再再婚したので、また新しい母が出来た。前置きが長くなったが、私は、親と同じ子育てをするという意見に対して、実の母の当時の記憶がない。では、2番目の母親?・・・なんか違う・・・だから、自分の親と同じような子育ての仕方と言われても、正直わからなかったが、先日、友人と話をしているときにハッとした。たとえ3歳までしか一緒にいなかったとしても、私の子育ての仕方、考え方は、実の母と似ていることに・・・。実の母とは、数年に一度の割合で電話などで話をする。そのときは、あまり良い印象がない。どっちが大人だかわからなくなるのだ。気付けば、母の悪いところばかりを数えていた自分がいた。実母のいいところを見ようともしていなかったようだ。数年に一度電話で話すたびに、母は一生懸命自分のいいところを話していたり、苦労話をしているのだ。そして、私に説教も。母は、私に認めて欲しかったのかもしれない。母を恨んでいるわけではないが、尊敬もしていないと言うのが正直なところ。でも、ようやく入り口が見えてきた感じです。もっと母のことについて、掘り下げてみようとおもう。新たな気付きがあったら、また日記に書きます。