自分が後悔すること
「死ぬときに後悔する25」という本がある。一月ほど前に書店で見かけて立ち読みした。その数週間後、TVでもこの内容が取り上げられていた。自分が死ぬときに後悔することって・・・「やらないで後悔するよりもやって後悔するほうが良い」この言葉を中学生のときにラジオで耳にしてから、この言葉の通り、やって後悔することばかり(笑)やらないで後悔するということは思いつかない(笑)自分が死ぬとき・・・として考えてみた。面白いことに、ちゃんと考えて行動したけれど後になって後悔したことについてはまったく後悔がない。自分の人生を振り返って後悔することは・・・殆どを自分の意思で決めてきたから、後悔することは殆どないけれどあるとすれば・・・恐怖心が常に付きまとい、もっと堂々と行動が出来なかったこと、かな。いつも私の中で無くなる恐怖みたいなものがあった気がする。もしも病気になったら・・・とかお金が無くなったら・・・家族に万が一のことがあったら・・・まるで生命保険のパンフレットみたいだけど(爆)「もしも・・・」という恐怖感でいっぱいだった気がする。でもでも、振り返ってみたら、私の人生の中で本当に困ったことは起こっていない。たしか齋藤一人さんも言ってたよね。「困ったことは、起こらない」と。自分が死ぬとき・・・という設定にして考えたら、普段見えなかったことが見えてきた。人は先が見えないと不安になるらしい。不安から恐怖が生まれるっていうよね。先が見えない恐怖に翻弄されて生きてきたのかもしれない。見方を変えて考えてみたら、普段見えないものが見えるんだね。よし、長生きして人生を十二分に満喫して行こう