感じることと妄想
娘と一緒に入浴すると、よくいろんな話をする。娘は学校であった事や、友達の話、そして私も話す(笑) 私は娘によく、「感じたことを信じた方がいいよ」と話している。例えば、嫌がらせを受けたとしても、嫌がらせをするような人は、態度がころころ変わる時がよくある。 こちらにしてみれば、「え??昨日嫌がらせしてきたのに、今日はなぜ笑顔???」という事がある。 こんな時、娘は自分が妄想しているんじゃないかと思うらしく、自分を責めていたのだ。 自分の感じたことを信じるとなると、「妄想じゃないか」というものが付きまとう。 だから私は改めて、 「その時どう感じたの?」 と言っている。「睨まれたり嫌がらせを受けた瞬間、それを見てどう感じて、体のどの辺りがどんなふうに反応したの?それは嫌な感じ?いい感じ?・・・・」 と聞く。 「妄想」っていうのは、あくまで私の見解だけど、後からどんどん付け足して膨らますものじゃないかなって思う。だからこそ、その時どう感じたのかがより新鮮?で、確実だと思う。 嫌がらせする人は用意周到な人が多いからね。子供だからって侮れない。「何もしていないよ~^^あなたの気のせいだよ~^^」と誤魔化すために、急にニコニコしたりすることもある。私は何度これに騙されてきたことか(笑) 私はやっぱり「感じたことが大事」だと思う。これは何年たっても変わらない。いろんな経験をして、より一層強くそう思う。 そして、自分が感じた事を信じるとは、自分を信じるという事でもあると思う。