変化の前段階
なんだか最近流れが変わってきている感じなんです。明らかに変化の前触れという感じがして、なんかちょっと怖い部分もあるけど、ずーっと同じは嫌なので嬉しいと思う私です。以前、街頭でインタビューで【イルカと一緒に泳ぎたい!というあなたの願いを今叶えます!】という話を持ちかけるという番組があり、面白い事に、殆どの方が断るんです。「えー、これから待ち合わせしていて、カラオケに行くことになっているので・・・」とか言って。そんな中、待ち合わせしていたにもかかわらず、やってきた友人に「ごめん、今から南の島でイルカと泳ぐことになったから!」と断って、すぐに自宅に行ってパスポートを取り、「一人だとアレなんで、友達も誘っていいですか?」と番組スタッフに聞き、お友達に電話をして、そのお友達も「え!・・・行く!」と、その場で海外行きが決定し、そのままバタバタと用意をして確かハワイだったんだけど、飛行機に乗ってイルカと泳ぎに行くんです。その時のホテルも有名ないいホテルで、夢だったイルカと泳げるし、来てよかった~!となるんです。これ、自分に置き換えて考えてみました。確かにね、チャンスとか夢がかなう瞬間って、来るんですよ。なんかその時だけスローモーションのような感じで。同時に怖くもあります。夢がかなうと、今までの生活が変わってしまうような、なんとも言えない恐怖感があるんです。いっそのこと断ってしまいたい、という思いもよぎったり、嬉しいような、怖いような、なんとも落ち着かない・・・ね。でもね、物でも夢でも何でもそうなんですけど、そうゆうチャンスって、突然やってきて、スローモーションみたいな気持ちになって、「どうする?どうする?」って自問自答しまくり、それが高くて、なかなか手に入らなくて、でもめっちゃ欲しいものだったりすると、私だったら散々その場で考えて買ってしまう。(後悔するのが嫌なので)大体が、「やっぱり私には贅沢!」と諦めると、後になって後悔するのが関の山で、後日引き返してもそれが残っている可能性は殆どないんですよね。少し前、歯の治療に行き、保険外のものと、保険内で出来る新しい被せ物の歯を入れるかどうかで迷いました。それまでは、保険の歯だったんですが、すぐに黄ばむし、なんか嫌だったんですよね。それに、お腹の辺りがギュッとなって、自分自身に我慢をさせているような、無理に安いものを押し付けている様な、そんな感じでした。私の理想は、良いものを自分のために身につけたい、というものがありました。夫は「そうゆうことは勿体ない」という人なので従っていたんです。思えば私が親に養われていた頃、私は本当に手間もお金もかからない子でした。公立高校が不合格でも、私立に行こうとしても「俺はお前のために借金はしたくない」と言われ、「わかった」と、翌年に定時制高校に入学し、お金も自分で働いて払いましたし。(勉強が出来なかった私が悪いんですがw)身体は丈夫で殆ど病院にかからなかったし、洋服も殆ど買ってもらわなかったので。(成人式の着物は別)働きながら学校に通い、そのお金で自分の服を買うんですけど、安い服ばっかり選んでました。高いのは怖くて買えないんですね。でも、安い服を着ながらも、安くて毛玉の付きやすいぺらぺらな服を見て、これが自分の価値、という感じもして、いつも心がざわついていました。結婚しても、極力お金を掛けないように言われてましたが、なんかこう、自分を裏切っている様な、そんな気持ちが常にあったんですね。安いもので済まそうとするときの、あの、お腹がギュッと苦しくなる感覚。。。半額シールの物を買う時の「ラッキー」という思いと同時に来る、お腹の苦しい感覚とか。「こんなのちがう!」という自分がいつもいたんです。で、話しは戻り、思い切って歯の被せ物を保険外にしてみたんです。すごく綺麗です。私の中がすごく喜んでいるのが分かります。次に、ずっと憧れていた鞄を自分に買ってあげることにしました。(あ、これ自慢でも何でもないんだけど、その後の心境の変化を聞いてほしくて。)なにかが自分の内部から変わっていくのが分かるんです。抑えに抑えていた自分が、やっと欲しいものを与えられて、しかもそれに関して誰からも咎められることなく、文句も言われず、湯水のようにお金を使うのではなく、本当に欲しいと思うものを、それをすることでウットリお姫様気分になるような、そしてずっと、それを持つことでウットリが継続されるような。物の価値もあるんですけど、それだけじゃなくて、本当に自分がしたかったことを自分に許可するというのかな。自分の内側が、インナーチャイルドなのかな。すごく喜んでいる感じです。小さな女の子が、プリンセスの人形が欲しい、ドレスが欲しい!と素直に懇願しているところに、如何にも偽物を与えられたときのあの感じ。わかりますかね?これで我慢をしなければいけない、という、あの屈辱的な感じとか。私は自分に、ずっとこれをしてきたんだなと思ったんです。で、同時に、自分は安い人間になったような気がしていました。高いものを持つから良いとかそうゆう単純な事じゃなくて、本当に欲しいと心から懇願するものを手にする、この重要さのことを言ってるんです。私は安いもの、手軽で二流三流のものを与えられてきた過去もありましたが、同時に自分自身に呪文のようについてしまったものが自分の納得するものではなく、ぐーっと抑えつけられたようなものを強制されたような、そんなものでした。同時に、「私は安い女」というレッテルも付けていたのかもしれない。私は大切にされない、自分自身も大切にできない、という。この期間がとても長く、これを打破するのは自分自身でしかないんです。私は意識を変えました。今後は自分の欲しいもの、もっと好きなことをして行こう、と。そして、今、多くのあげまんさんはそんな時期に来ているのかもしれませんね。あげまん・あげ男さんは、散々抑えつけられて来た人が多いです。ですが、勇気を持っています。逆に、さげまん・さげ男は、現状打破が怖くて仕方がない。変化に恐怖しか感じないんです。だからこそ金魚鉢の中にじっとして、同じメンバーで何年も変わらずにグルグル回っているんですよ。水槽の水は淀み、空気も黄ばんでいるのにね。で、そこから出ようとする人の足を引っ張るんです。確かに、今すぐあなたの夢をかなえると言って、「今からハワイに行きましょう!準備して!」と言われると怖いです。でも、その先に夢がかなうものがあり、イルカと泳ぎながら、そんな決断をした自分をあっぱれ!と褒めるんでしょう。最近特に感じるのは、なりたい自分、理想の自分を目指すと決めると、この流れは必ずやってきます。が、突然ですし、お金がかかる場合もある。でも、理想の自分はそれを軽々としているのなら、そのつもりになってそれを思い切ってチャレンジするのもいいのかもしれない。これはお金に限らないですね。人間関係でも何でもそうだともいます。慣れ親しんだ嫌味な関係にそのまま身を置くかどうするかは、必ず選択のチャンスがあるんだなと思います。この辺の「流れ」というものもあると思います。無理矢理に事を起こすというより、流れを見る。その流れは、そろそろ変え時ですよ(o^-')bという流れだったりする。そうゆうのってなんとなくわかるんだよね。超怖いんだけど、これをやったら自分が変わるというのも、薄々感じたりして。心から望む変化が来る時、その初めは、一見、自分が望んでいない様な事が来ることがあります。「えええっ!?」という一見酷い形で。だけど、これもまた、現状打破の一つかもしれないですよね。例えば、豊かな生活がしたいと願っているのに、すごくお金のかかるようなことが起こったり。これ、今までの生活では起こりえないし、以前の自分なら悩むどころか一番安いもので済ますというパターンなんでしょうけど、実は、お金がかかるけどそれをすることで豊かになる自分になりそうな場合、変化の段階に入ったという事じゃないのかなーと思います。この流れに入っている人がすごく多い気がしたので、今日はこんな内容の記事になりました(^-^)読んでくれてありがとう♪